全日建連帯関西地区生コン支部
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全国の闘う仲間に呼びかけます!

4・7公判 大衆行動


権力弾圧糾弾!4・7行動実行委員会
全日建連帯労働組合近畿地方本部
同組合関西地区生コン支部
4月7日(木) 9:00 大阪地裁

※ 当日は多数の傍聴を予想して9時半より傍聴券が配布されますが、混雑が予想され整列が必要となります。

傍聴券を希望の方は、9時に大阪地裁前に集合してください。10時より裁判が開始されます。


  本年1月13日早朝、大阪府警は全日本建設運輸連帯労働組合近畿地方本部関西地区生コン支部(以下、関生支部)の武建一執行委員長を筆頭に4名の役員を逮捕し、組合事務所など30カ所を家宅捜索しました。さらに、第2波として3月9日、関生支部役員2名を新たに逮捕し、武執行委員長等2名を再逮捕し、10カ所を家宅捜索しました。
 容疑は強要未遂と威力業務妨害及び背任です。この間、私たちはこの弾圧が業種別運動つぶしを目的とした不当弾圧であること、権力弾圧であることを訴えてきました。今回弾圧に対して、関西は言うに及ばず、全国からの支援のメッセージや<緊急共同声明>などが多数発せられ深く感謝するところです。私たちも弾圧に対する節目の行動を重ねてきました。私たちが主催した1月23日「不当弾圧に反対する緊急抗議決起集会」・デモには73団体1124名の闘う仲間が結集し、3月13日「業種別運動つぶしを目的とした不当弾圧を粉砕し、関連業界の再建と雇用・生活確保を目指す3・13自動車パレード」では200台を越すミキサー車などが大阪市内をパレードしたのです。
 さて、今回の大阪府警の弾圧意図は明瞭です。大企業中心の産業構造の根幹に触れる労働運動に対する弾圧であり、労働組合つぶしです。セメントメーカーやゼネコンなどの大企業が支配してきた生コンクリート業界において、関生支部などの労働組合が主導して中小企業が主体となる産業構造の転換が成功していること、この成功をモデルとして運動が全国化しようとしていること、関連する業界においても波及してきたことが、まさに独占資本の危機として国家権力の琴線(きんせん)に触れたための弾圧であったということです。だからこそ、労働組合の信頼を失わせるように作為された弾圧なのです。
 同時に、その背景には現政権(並びに資本)がグローバリゼーションと多国籍企業中心の経済運営をし、労働者をはじめ中小企業や自営業者などを収奪し、戦争を強行することに対し、関生支部型の労働運動が、具体的日常的に逆らっているという事情があります。即ち、多国籍企業のセメントメーカーに対し、日韓共同のセメント・生コン労働者の国際連帯闘争を重ねていること、米国のイラク戦争・占領や日本の自衛隊派兵に対しストライキをはじめ様々な形態で反対し続けている反戦平和の砦であること、多く労働運動・市民運動・政治運動などが結集する結節点となる運動体であることです。
 そうであるからこそ、私たちはこの関生支部への弾圧が全国で闘うあらゆる戦線にとっても他人事ではなく、この反撃を組織することが共通の課題になりうると、全国の仲間に呼びかけるものです。大きな怒りと熱き連帯の思いを持って、4月7日の武執行委員長等4名の第1回公判の傍聴とデモ行進に結集してください。また、この実行委員会に参加ください。
 反動の砦を闘う民衆で埋め尽くそう!大阪府警・地検に怒りのシュプレヒコールを届けよう!

次回実行委員会・・・3月29日 午後6時〜 於:生コン会館(←クリックすると住所と地図がでます)

連絡先 関生支部組合事務所(大阪市西区川口2−4−28/рO6−6583−5546)
       E-mai l<web@rentai-union.com>

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