12月9日、協同会館アソシエで「ええかげんにせぇ!警察・検察・裁判所シンポジウム~弾圧の現状と強まる弾圧に抗して~」(主催:反弾圧ネットワーク実行委員会)が開催され、関生支部を始めとする労働組合、市民団体など260名が参加した。 ◆ 弾圧を跳ね返す運動の先頭に 集会では、4・5釜ヶ崎大弾圧、ユニオンおおさか・派遣労働者に対する弾圧、アルバイト・派遣・パート関西労働組合に対する弾圧、それぞれについて報告があった。 ◆ 権力弾圧について語る また、関生支部弾圧について高副委員長が報告した。 高副委員長は、関生支部が1980年代から一貫して権力弾圧を受け続けていること、そして、労働組合と中小企業の連携が強固になり、運動が発展するときに共通して権力弾圧があることを説明。その上で、自分たちの運動をつぶそうとする資本・権力の狙いを粉砕し、弾圧をはねかえす運動の先頭に立って闘うとの決意を語った。 この後、無実の不当逮捕から48年、狭山第三次再審闘争を闘う石川一雄さんが特別講演を行った。 ◆ 獄中生活で人生の深みを知る
石川さんは、現在の裁判長になってから不十分ながら証拠開示があり、自身の無罪がより明白になったことを報告。来年には必ず無罪を勝ち取ると決意を語った。 また、31年あまりに亘る獄中生活の中では、石川さんの無罪を確信した担当刑務官から文字を教わったという感動的なエピソードを披露。「刑務所に入ったおかげで世の中の喜びを知り、心が豊かになり、読み書きができることの素晴らしさを知った」と語り、「狭山事件が部落差別に基づく冤罪事件であることを裁判の場で明らかにしたい。そして、無罪を勝ち取り、生涯、差別をなくす運動に尽くしたい」と力強く述べた。
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