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「徳之島応援プロジェクト」始動!

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 ★定期大会で確認 農と食の大事業★

  昨年10月に開催された関生支部第53回定期大会で、「地球環境を守り、農・共生食育プロジェクト運動を発展させる」として、以下の方針を確認しました。

(1)日本の農林漁業が破壊され、都市中心型の経済・産業政策によって地方は疲弊し、過疎化の一途を辿っています。その農林漁業の破壊は、地球環境の変化にも影響を与えています。

(2)地方や農林漁業の現状を我々自身が学び、情報を共有し行動することです。
 ①農・共生食育プロジェクト運動を組織し、その典型を地方で実践する。
 ②大阪労働学校と連携し、学生・若者を人選して2年~3年の期間派遣し、地方・自然に適した雇用システム、農林漁業の振興育成の典型を奄美・徳之島で実践する。

 以上の関生支部方針に基づき、本年4月1日より関西から4名の若者を奄美・徳之島に派遣し、その実践に取り組んでいます。

 ★「応援隊」結成 お手伝いから★

 若者たちは、言葉・文化・風土の違いを乗り越えて挑戦しています。

 彼らは「徳之島応援隊」と名乗り、近隣の農家、事業所などを尋ね、顔合わせを行い、手伝いから始めています。そして、まず自らが徳之島の風土になじむために、農家の土地を借りて、畑を耕し、野菜作りをするなかから徳之島の再発見に取りかかるとの抱負を語っています。そして、近日中にブログを立ち上げ、情報発信を企画しているようです。 以下、「徳之島応援隊」の山本さん、石田さんからのメッセージを紹介します。

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 ★試行錯誤の日々、情報発信を企画★

 「山本です。徳之島に移住して約3週間が経ちます。自然が豊かで農作物も美味しく、空気も綺麗なのでアレルギー体質の自分の症状が少しずつ改善されているような気がします。キュウリの選別や赤土で育てられた徳之島特産のジャガイモ掘り、ニンニクの皮剥き、肥料散布や畑の土のPH調整など、農業のイロハを学びつつ、島興しのための取り組みを模索する毎日で忙しくはありますが、充実した日々を送っています。
 今後は、ブログ開設や貸していただいた天城町岡前の叶さんの畑での自然農法実践などにも注力し、その取り組みを通じて島の人たちともつながりを創っていけたらと考えています」。


 ★生命力溢れる島、つながり大切に★

 「石田です。農家の方にお世話になりながら、島の生活を学ばせてもらっています。気候の違いに戸惑いましたが、ようやく慣れてきました。徳之島で驚いたことは、自然が豊かで人も植物も力にあふれていることです。70代80代の方々が店や畑で笑顔一杯で働いています。今、徳之島の主な産業である農業を手伝っているのですが、熱帯気候で育つ植物の生命力に日々圧倒されています。作業を通じて島の方々とつながって活動をしていきます」。


今後も、徳之島応援プロジェクトにご注目ください。

  
  【 くさり5月号より 】




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