全日建連帯労組関西地区生コン支部
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▲統一スト最終日、生コンプラント内で報告集会

 連帯労組は12月16日〜17日、全国統一ストライキを決行。統一要求を掲げて全国13都道府県で一斉行動を実施した。ストライキの趣旨と目的は、(1)不当な権力弾圧の中止と仲間の即時釈放、(2)建設、セメント、生コン、トラック産業における「コンプライアンス(法令遵守)」経営と最低労働基準の確立、(3)耐震強度偽装事件の真相解明と再発防止策、(4)各支部の秋季年末要求の実現、にある。
 関西では、二日間でのべ約255社916名が行動。それぞれの地域でビラを配布したり、検察庁前で抗議の意思表示を行うなどした。

↓当日配布ビラの内容

耐震強度偽装事件は「氷山の一角」

市民の安全・安心確保へ
 私たちは本日、全国統一ストライキを決行しています。
 このストライキの趣旨と目的は、(1)不当な権力弾圧の中止と仲間の即時釈放、 (2)建設、セメント、生コン、トラック産業における「コンプライアンス(法令遵守)」経営と最低労働基準の確立、(3)耐震強度偽装事件の真相解明と再発防止策、(4)各支部の秋季年末要求の実現、にあります。
 第一に、現在、関西地区生コン支部にかけられている権力弾圧と組合役員らの不当な長期勾留に対し、強い抗議の意思を表明します。当組合は、生コン協同組合の組織強化によって中小企業の経営安定と労働者の雇用確保、生コンの品質確保を実現する産業政策を労使の協力で取り組んできました。
 現在続く刑事弾圧は、この産業政策運動を最も先進的に進めてきた当労組に、警察・検察があらぬ嫌疑をかけて力づくで潰そうとするものであり、到底許すことはできません。このストライキで、不当な権力弾圧に強力に抗議するとともに、これまで取り組んできた政策運動を今後も確信をもって前進させる決意を明らかにします。
 第二に、最近、公共工事現場さえ、発注条件である週休2日制(週40時間制)を無視して、土・日曜や祭日までも平然と現場を稼働させたり、過積載による建設資材の搬入が横行しています。これら違法な雇用契約と労働条件を是正し、最低労働基準を確立する措置を国・自治体・関連業界団体・ゼネコン・セメントメーカーに求めます。
 第三に、社会に衝撃を与える耐震強度偽装事件の真相解明と再発防止策の確立を国・自治体・関連業界団体、そして主要ゼネコンと各事業主に求めます。国の規制緩和とコスト縮減至上主義の政策が、建設業者らの際限なき価格競争を招き、しかも、設計・施工・品質管理・検査の責任の所在があいまいである現状から、この事件が「氷山の一角」に過ぎないことは明らかです。さらに、今のような警察・検察の不当な弾圧が続けば、生コン業界が崩壊し、再び「安かろう・悪かろう」の欠陥生コンが流通する危惧を強く抱くものです。私たちは、怒りを込めて偽装事件の真相解明と弾圧中止を訴えます。



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