「くさり」 2005年5月号

権力弾圧を吹き飛ばし、盛大に RENTAI FESTA 2005
・ 武執行委員長のメッセージ 
・ 一般客227人に聞きました(アンケート集約)
・ お楽しみ抽選会の残り福
・ 婦人クラブ・駄菓子屋も盛況

「大谷事件」第1回公判・大阪地裁 1200人が支援に結集
・ 武執行委員長の意見陳述(抜すい)
・ 各団体から連帯のメッセージ

『財界展望』6月号でジャーナリストが告発
(不当弾圧情報特集ページにジャンプします)

連載Mブロック版(播州・但馬)
・ 明神生コン闘争勝利の余韻
   〜 ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために 〜
・ 闘争勝利コンサート
   〜 桂雀三郎 with まんぷくブラザーズ 〜
・ 兵庫県盲導犬協会を訪ね 〜 社会貢献の現実と課題 〜
・ ブロック特製ロゴ入りエプロンとジャンパー

自立支援活動の体験現場から 〜 行政の無策が招いた現実 〜

 

権力弾圧を吹き飛ばし、盛大に
     RENTAI FESTA 2005

夢ある未来へ、立ち上がろう

 新緑が眩しく輝き汗ばむ程の好天に恵まれた4月17日、恒例のRENTAI FESTA 05が万博公園・お祭り広場で盛大に開かれ、大勢の仲間や家族と友人・知人・市民が賑やかに交流。権力弾圧によって不当逮捕・長期勾留されている武執行委員長をはじめ6人の仲間に思いを馳せ、大きな希望と自信をもって弾圧粉砕への闘いと産業政策運動を力強く推進することを誓いあった。
 FESTAは、実行委員会主催のもと、セメント・生コン・圧送関連業界と労働組合が協賛。吹田市、財団法人日本ユニセフ協会大阪支部、社会福祉法人兵庫県盲導犬協会、財団法人大阪交通災害遺族会が後援。「夢ある未来へ、立ち上がれ/Rise to Action!!」をテーマに、ステージと会場が一体となって熱演と熱唱に酔い、青空に歓声を響かせた。


関連業界の労使と仲間が一体に
 青年部による生コン太鼓の響きとともに開演したFESTAは、各界から多彩な来賓の代表が列席するもとで第1部の式典を進行。
 主催者を代表して挨拶にたった戸田ひさよし近畿地方本部執行委員長は、武執行委員長をはじめ6人の仲間が国家権力によって不当にも拉致・監禁されていることを一時も忘れるものではないことを強調。4・7初公判の大行動で1200人もの支援行動を成功させ、日々新たに支援の輪が広がっていることに
確信をもち、仲間と家族の英気を養って新たな闘いの出発点に、と呼びかけた。
 壇上にご列席頂いた計20人の来賓は、次々と連帯と激励のメッセージを披露。「業種別運動つぶしを狙いとした不当弾圧に対し、ストライキでもって家族ぐるみで4・7行動に立ち上がった皆さんの闘いに敬意を表したい。これからもともに、反撃の闘いを」(加来洋八郎・全港湾大阪支部執行委員長)。「政策協議会に結集する労働3団体の仲間が、厳しい情勢の中でさ
らに団結を深め闘いたい」(岡本幹郎・生コン産業労働組合書記長)。「市場原理に基づく経済は弱肉強食の世界で、中小企業に厳しい環境を強いている。弱者が身を守るには、アフリカの草食動物のように群れを為し、団結して対抗する以外に道はない。中小企業が生き延びる道を団結と知恵の力で追求したい」(松本光宣・大阪兵庫生コンクリート工業組合理事長)。「経済・社会情勢の変化に対応できずに、大きなひずみの中で働く者が犠牲となっている。安心し
て生活できる社会づくりへ、ともに団結を」(大谷信盛・衆議院議員)。「生コン支部に対する不当弾圧とマスコミの異常な報道が続いたが、支援の急速な広がりで情勢を大きく変えつつある。本日の仲間と家族の大結集はその証であり、不当弾圧をはね返し闘う勇気と自信を共有しあう場となった。中小企業と労働者の共闘つぶしを狙いとした不当弾圧糾弾の闘いを全国へ発信しよう」(長谷川武久・連帯労組中央執行委員長)。
 そして、式典の締めくくりと
して、武執行委員長が大阪拘置所より発信したメッセージを錦戸書記長が高らかに朗読し(下記に掲載)、第2部のオープニングへと移った。

汗ばむ陽気の下で熱演と熱唱に酔う
 第2部のステージは、森脇健児・蜂須賀陽子・河合美保による軽妙な司会で進行。関生空手部の演武、「頑張れ若者フレッシュステージ」(小鉄)、イリュージョン・ルミエルデュソレイユ、朝鮮舞踊、「トニーヒロタ」ものまねショー、魔法戦隊マジレンジャー、子供賞抽選会へ。メインゲストの平松愛理ト
ーク&ライブの軽妙なリズムと歌声に酔い、大勢の観客がステージ前を包み込んだ。
 お楽しみ抽選会では、いきなり特賞の旅行クーポン券を平松愛理さんが抽選し発表。見事、
主婦の佛願文代さんが射止めた。景品満載の抽選会が続く中、当選番号発表の度に歓声とため息が響きあった(抽選会の「残り福」当選番号は2面に掲載)。
 青空の下、計13店の各屋台も大盛況。各セクションでは、チビッ子コーナー(紙粘土)、平和への願いを込めた折鶴づくり(計980羽を製作)、労働相談コーナー(5件7名の相談に組織部が応対)、女性スタッフによるアンケート調査(一般客分227枚を集約)などを実施。
社会貢献を目的とした会場でのバザー、マジレンジャーサイン会、カンパは計18万7002円。韓国、ユニセフ、盲導犬協会、交通災害遺族会に贈られる。

武執行委員長のメッセージ

 私と5人の執行委員は、都島拘置所よりメッセージを送ります。
 今回の刑事弾圧事件は、通常では考えられない長期勾留という異常なものです。堤義明前コクド会長は、国家と社会を根底から破壊する重大事件を起こしたにもかかわらず、何と21日間で保釈です。私たちは、既に3ヵ月以上も勾留され、なお長期に及ぼうとしています。日本社会は「法の下では公平・平等」を保障していますが、現実は金持ち国家であることそ見事に示しているではありませんか。
 今回の事件と弾圧の狙いは、グローバリズムの名による弱肉強食を本質としています。
 ・ 弱者を踏み台にし、一部の強者のみが君臨する体制づくり。ブッシュの尻馬に乗り、戦争への参加と軍事大国化、憲法改悪、国民への犠牲転嫁を許さぬ闘いをする労働組合。
 ・ 弱者の団結を促進し強くする運動を進め、成果をあげている生コン産業政策協議会の各労働組合。
 ・ 血と汗による闘い、犠牲を恐れぬ闘いにより賃上げ、労働時間短縮、雇用保障、自由と民主主義を発展させた我が組合。 
 ・ グローバリズムと闘い、国際連帯を強化する運動と実績。
 ・ 中小企業を団結させ、大企業との取引関係を公平化する労働組合。これに対する打撃を与えることを目的としています。
 即ち、労働者の生活と権利、中小企業の利益を破壊することを狙った攻撃なのです。しかし、この権力と大企業の意図は完全に失敗することは明白です。敵の攻撃は、我々に闘いの条件をつくってくれているのです。そして、我々自身が自らの価値に自信をもって臨むことです。ここに勝利の展望があります。
 生コン支部40年の歴史は「敵の攻撃を反面教師として闘う」ことにあり、これが真髄です。味方は団結し、仲間を拡大し質を高める歴史です。客観的団結条件と過去の歴史に確信をもって立ち向かうことです。いま、獄中の者は「人生成長の機会を与えられている」と受け止めています。大いなる希望と確信をもち、勝利を我が手にしましょう。

2005年4月17日 大阪拘置所より
連帯労組関西地区生コン支部執行委員長  武 建一

 

一般客227人に聞きました(アンケート集約から)

 【フェスタ参加回数】初めて・50%/2〜5回・32%/6〜10回・10%/10回以上・8%
 【フェスタを何で知りましたか】チラシで・8%/友人・知人から・51%/その他・41%
 【どのステージをご覧になりましたか】平松愛理トーク&ライブ・135名/トニーヒロタものまねショー・105名/マジレンジャーショー・99名/ルミエルデュソレイユ・57名/颯爽JAPAN・50名/がんばれ若者ダンス・46名/がんばれ若者音楽・43名
 【ステージの感想は】良かった・177名/悪かった・1名/良くも悪くもなかった・30名  【ステージ以外で良かった企画は?】ちびっ子コーナー・82名/行列のできる相談コーナー・9名/折り鶴コーナー・16名/バザーコーナー・41名/出店・76名
 【フェスタのイメージは】人の多さにビックリ(男・営業)/みなさんの親切な対応に満足(女・看護士)/何といっても明るい(主婦)/イイ感じっす(男・モデル業)/天気もよく最高(男・無職)/子どもが遊べる場所と企画があってよかった(主婦)/1日楽しめた、また来たい(女・パート)/迫力も内容も充分(女・自営業)/いろんなイベントと店があって楽しい(男・学生)/大人から子どもまで楽しめた(OL)。

 

駄菓子屋も盛況で早めの完売!(婦人クラブ)

 婦人クラブは、フェスタで駄菓子屋を出店。初の試みで不安もあったものの、駄菓子を手に子どもたちの嬉しそうな顔をみて、「やってよかった」とホットひと息。大人の方達も「なつかしい」と買って頂き、おかげ様で早めの売り切れとなって婦人クラブも一安心。
 お菓子を入れるコップに婦人クラブ広報のシールを貼ったりスタンプを推したりと、みんなで作業したことで協力しあう気持ちが一段とアップ。駄菓子を見ていると、私たちも子どもの頃を思い出し、楽しかった。
 婦人クラブの駄菓子屋に顔を出して頂いた方々、販売に協力して下さった奥様や組合員の皆様には本当に感謝の気持ちで一杯です。今後も、みなさんに喜んでいただける企画を考えたいと思います。【事務局・北浦】

 

残り福当選番号

アイロン(2本) 5456 9129 / 商品券(9本) 9140  10782  7097  10959  
1561   1072   1189  1572  4201 / フットマッサージャー(2本) 10755  26 / 空気清浄機(2本) 4171  10800 / ドライヤー(2本) 4858  4170 / シェーバー(2本) 4217  4820 / 携帯ラジオ(3本) 10762  10816  9487 / メモリーオーディオプレーヤー(1本)  4483  / 電池充電器(5本) 10781  423  5135  1694  3630 / 鉄腕一代(焼酎)(8本)  594  3733  409  4985  4298  7572   9093  10633 / 食博覧会(入場券)(4本) 10998  5331  4653  4124 / 炊飯器(1本) 10799 / 新潟産コシヒカリ(27本)  4618  3977  3633  5451  1504  1639  1210  3544  4714  6490  9066  9048  7257  10789  10929  9287  9305   9025  9376  10763  7040  9217  7042   9061  10965  7039  9416

※ 引換締切は5月末、引換場所は生コン会館です。ご不明な点はお問い合わせください。
  06−6583−5546(連帯ユニオン近畿地方本部事務所)

| ページ内トップ | 連帯ユニオンホーム | 関生支部ホーム |


 

「大谷事件」第1回公判・大阪地裁 (05年4月7日)

1200人が支援に結集

運動の正当性と無罪を主張
 警察権力による不当逮捕・勾留事件の初公判となった4月7日、大阪地方裁判所は、生コン労働者をはじめ全国の闘う仲間1200人のヒューマンチェーン(人間の鎖)で包まれた。平日の午前、しかも雨模様の中にもかかわらず計68団体もの労働者・市民・学生・議員・業界関係者が結集。地裁周辺では、手をつなぎあったウェーブが何度も続き、集会、デモへと続いた。デモ行進では、とくに大阪地方検察庁前でのシュプレヒコールが強く響き渡った。
 一方、法廷内は組合員と関係者で埋められ、冒頭陳述で検察側は「『被害企業』を広域協に加入させることで、影響力拡大を狙った」などと「強要」の背景を説明。これに対して武執行委員長ら4人は、公訴事実の大半を否認。「要請行動は労働組合としての正当な活動である」としたうえで、堂々と無罪を主張。裁判所・地検・警察が一体となった弾圧の不当性を真っ向から批判し、法の下での平等と政策闘争の正しさを強く訴えた。

各団体からの連帯メッセージ
 法廷外ではヒューマンチェーンの後、組合員と家族、各団体から支援に駆けつけた仲間たちが剣崎公園で権力弾圧糾弾の決起集会を開催。各団体の代表が権力弾圧の不当性を糾弾し支援・連帯の決意を示すメッセージを発した。
 「94年の政策協議会(生コン産労・全港湾・連帯労組)発足以降、業界を競争から共存できるシステムに転換させ、政策的な成果が全国に広がろうとした矢先の弾圧。規制緩和・大企業の横暴に対抗する産業政策運動をより発展させることが、弾圧粉砕の回答となる」(山元全港湾大阪支部書記長)。
 「今回の権力弾圧が、業種別運動つぶしを狙いとしたものであることは明らか。労組間の共闘をさらに強化し、不当弾圧をはね返す闘いを」(山口生コン産業労働組合副委員長)。
 「国境を越えた競争激化の中で、大資本と権力は、労働者の背中にナイフを突きつけようとしている。労働者は強固な団結と闘いによってのみ、勝利を勝ち取ることができる。日本の生コン労働者の闘いは、政府や大資本の圧政に抗して産業全体を民主化する戦闘的な運動。米国の労組を代表し、支援したい」(ブライアン・マックウィリアムズILWU[国際港湾倉庫労働組合]前中央執行委員長)。
 「労組弾圧が広がればどうなるかは、戦前の歴史が示している。イラク派兵のもとでのビラ配布逮捕など戦前回帰への岐路にあり、労組弾圧は絶対許せない」(今西兵庫県議会議員)。

 なお当日、組織や運動に対する誹謗・中傷をくり返していた各マスコミも、全国紙3紙(朝日新聞、毎日新聞、日本経済新聞)とテレビ民放4社(4・6・8・10チャンネル)が、公判で4人が無罪を主張していると異例の報道。テレビでは、不当弾圧に抗議する集会・デモの光景が放映された。

「法の下での平等」訴え 政策闘争の正しさを立証

武執行委員長の意見陳述(抜すい)
 (1)公訴事実、(2)裁判所、検察、警察の不当性、(3)我々の運動の妥当性と正当性について述べる。
 検察側陳述は「多数の組合員と共謀の上、大谷生コンを広域協組に加入するよう強要したり、業務を妨害した」とあるが、事実は異なる。同社を威力で脅迫したことも、暴力を用いたこともない。大谷生コンは、既に昨年9月までに広域協組に加入することを誓約していた。この履行を求めて要請するのは当然の権利で、これを処罰することは許されない。従って、私は無罪である。
 堤義明前コクド会長は、国家の根幹を揺るがす罪を犯したにもかかわらず、21日間で保釈された。これに比べて我々4人は、勾留されて3ヵ月にもなり、さらに長期に及ぼうとしている。余りにも、法の下の平等に反している。この間の取り調べは、3回あわせて30分もなく、しかも事件と関係のないことばかり聴く。最初から「起訴ありき」で、いやがらせに過ぎない。私が留置所内で見た大阪府警の暴力的体質は、大谷生コンと似ている。
 大谷生コンは02年、生コンの品質を脅かす加水生コン「シャブコン」事件を起こし、社会的問題となったことで暴力的威圧を加えてきた。以後、私は身の危険を感じてボディーガードをつけるようになった。
 生コン支部は結成以来、劣悪な賃金・労働条件の改善と職場の自由・民主主義の確立に大きく貢献してきた。70年の万博以降、業界は供給過多に陥り、業界の危機を打開し再建するには個別企業では限界があることから、30年前から産業政策運動を取り組んできた。
 歴史的教訓は、労使一体となって協調した時代には倒産はなく、業界はまとまったということ。だが、権力弾圧によって業界が乱れ、過当競争により倒産が続出。バブル崩壊後の91年以降、3年間で大阪府下の51社が倒産・廃業した。94年の広域協組設立時に生コン産業政策協議会を結成し、労使が一体となって生コンの品質保証・安定供給・適正価格を追求。労組間の共闘で協組の組織率を高め、業界再建策を実行してきた。
 そして今、ブッシュ・小泉のグローバリズムに対抗し、中小企業と労働者が共存できる運動の典型を構築。一部特権階級の横暴を規制し、多数の弱者を救う運動が大きく前進した時にかけられた権力弾圧だ。

| ページ内トップ | 連帯ユニオンホーム | 関生支部ホーム |


 

連載Mブロック版(播州・但馬)
明神闘争勝利の余韻 〜 ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために 〜
言葉を詰まらせて、感無量の分会長
 勝利報告集会で挨拶にたった分会長は、4年間の闘争を乗り越えることができた一番の要因として、何よりも多くの組合員の支えが勇気となったこと。組織移行する前の組合では、ここまで闘えなかったであろうことを報告し、祝福に駆けつけた仲間にまずはお礼の報告。
 とくに連帯労組は、「人情味のある素晴らしい組合であり、争議を通じて仲間の絆を実感できたことが何よりも嬉しい」と感激の余り、言葉を詰らせる場面も。会場からも「良くやった!お疲れさん!」の熱い慰労の言葉に、分会長もこの日ばかりは「感無量・・・」。

一歩もひかない強い姿勢を貫き
 柳副委員長からは、闘争の総括として争議の経過と本質、勝利の要因などを報告した。
 今日の社会情勢と労働運動の低迷に悪のりして、不当労働行為に及ぶ企業が増え、常態化していること。明神社でも、既存労組が会社の約束不履行に対して電撃的な反撃をすることなく、妥協と言い訳に固守してしまったことが分会長の組織移行となり、権利侵害に対して一歩も引かない姿勢を貫いたことで争議の発端となったことを指摘。
 こうした会社の違法・不当性を徹底的に追及し、一丸となって社会的に会社を追い詰めたことが勝利をもたらした要因であることを報告した。

権利侵害の一掃と不当弾圧粉砕へ
 乾杯の発声にたった高副委員長は、明神闘争の解決を皮切りに、残る9職場の早期解決に全力をあげること。業種別運動潰しを狙いとした不当弾圧を粉砕し、長期勾留を強いられている仲間の早期奪還を力強く訴え、全員で乾杯の合唱をした(写真)。
 集会はアトラクションを交え、KU会や業界代表が「労使の共同・共生こそ業界発展の源」と祝辞を披露。現在も果敢に闘う千石・真壁・安威川など争議分会の仲間からねぎらいの祝辞と闘いの決意が示された。
 そして、生コン支部14ブロックの各代表参加の仲間たちからも祝辞と決意が述べられ、記念旗が贈呈された。
【竹友記者】

桂雀三郎 with まんぷくブラザーズ   闘争勝利コンサート

 コンサート
 報告集会を陽気なアトラクションで盛り上げたのは、桂雀三郎さん率いる「まんぷくブラザーズ」のメンバー。お馴染みの「ヨーデル食べ放題!」などのヒット曲を次々と披露。偶然にもパーティーの料理はステーキの食べ放題とあって、歌に食事にと参加者は大満足。清涼感のあるヨーデルの歌声に、つい組合員も「ヨロレイヒ・・・」。本当に勝利集会は最高デッス。

 名司会者の「裏方」をスクープ!
 今回も、そつなくユーモアたっぷりの名司会ぶりを披露したブロック担当執行委員の流暢な司会の秘訣は・・・。実は、演台の裏に隠れていた。司会進行中でも食べる食べる!!

 分会・ブロックから
 私たちは、この闘争の教訓として「戦術は多種多様であり、不屈の精神で職場の正義を貫けば必ず勝利する」ことを自ら体験しました。
 勝利集会に多数のご参加を頂き、本当にありがとうございました。
【明神生コン分会・播州但馬ブロック一同】


社会貢献の現実と課題 兵庫盲導犬協会を訪ね

 フェスタ前日の4月16日、ブロック執行部で兵庫盲導犬協会の「神戸総合訓練センター」を訪問した。何故なら、フェスタや盲導犬育成チャリティーコンペを通じて関生支部が社会的に貢献しているにもかかわらず、組合員に盲導犬協会のことが何も知られていないのが実情であったから。
 当日、田上昭一理事長(写真中央)から直接話を聞かせて頂き、いま協会が抱える深刻な問題として、・圧倒的な盲導犬不足、・育成資金の不足、・社会的な認知不足を指摘された。
 問題は深刻だ。現在、全国で盲導犬を必要としている人は約1万8千人。だが、盲導犬の総数は約950頭と決定的に不足。その理由には、盲導犬1頭あたり約300万円もの育成費が必要で、国や県の助成金は1頭の育成費にも満たない170〜180万円に過ぎないという現実だった。
 盲導犬は血統に厳しく、優秀な血統から生まれた子犬の3〜4割しか盲導犬として世に出ない。子犬が生まれて約2ヵ月は親犬と一緒に生活するが、その後はパピーウォーカー(里親)で約10ヵ月、人間社会に馴染ませる訓練。その後、センターに帰ってくると本格的な訓練に入る。


ブロック特製 ロゴ入りエプロンとジャンパー
 好天に恵まれたフェスタ会場で、播但ブロック公式ジャンパーとエプロンがお披露目された。40周年事業のブロック活性化の一環として、独自のロゴ入りでデザインし製作。
 ブロック執行部全員に購入して頂き、当日、出店と会場で披露。見せびらかしに行き、「ええやろ?」と聞いたところ、「ええがな!播但にやられたなぁ〜」と物欲しそうな顔をしていた。
 一方、出店では統一したエプロンも作成し、全員楽しそうに販売していた。
 今後のブロック活動で、必須アイテムとして活躍することは間違いなし。できれば、ブロック組合員全員が着用できるようにしたい・・・。

写真上:ロゴ入りエプロン
写真下:ロゴ入りジャンパー

 

自立支援活動の体験現場から 〜行政の無策が招いた現実〜

労働力不足の安全弁
 戦後復興期から高度成長期にかけて人間よりも産業が最優先され、全国から大量の労働者が釜ヶ崎に流入してきた。
 行政は、労働者の暴動対策と同時に、労働力不足の安全
弁として安価な労働力供給基地として釜ヶ崎周辺を再編・整備してきた。また、万博や関西一円のニュータウン建設開発に毎日2万人を超える労働力不足に対応する為、大阪府は、沖縄から北海道に至るまで全国の職安に出向き、労働力不足に対応した。
 釜ヶ崎の労働者は、建設業の最下層で酷使され、いらなくなれば「ポイ捨て」されてきた。そして現在、バブル崩壊後の大不況の中、西成区に投入される福祉費・雇用保険の失業給付金は300億円を超えるといわれる。この金額(税金)は、南エリアの泉南市の予算と同額だ。
 自ら招いた労働行政の結果に責任を負わず、ゼネコン・手配師・景気まかせで労働者を切り捨ててきた。民生行政もデタラメで、行路者扱いで病院に1ヵ月入院すると、約70万円かかるといわれる。多くの路上労働者を生み出した行政の無策によって、西成区は「病院銀座」となった。
 今回、3年8ヵ月間にわたり自立支援のNPOに参加して実感したことは、国と地方行政の余りの理不尽さに怒りを覚えたことだった。

朝日分会・福井秀明  >>はこちら


| ページ内トップ | 連帯ユニオンホーム | 関生支部ホーム |