「くさり」2004年12月号


 闘いの実践とテーマを確認<11/29生コン支部第1回中央委員会>

 ○ イン・アウトかの「二者択一」
 ○ 「統一運賃」遵守へ共同行動
 ○ 生コン・バラセメントで集中行動
 ○ 40周年、教育事業に重点

 新潟・被災組合員へ被災カンパを〜目前の越冬対策

 武田誠産業(和歌山)に連帯旗

 清掃労働者の雇用と生活確保へ 〜 盛大に支援の大集会とデモ行進 〜

 新たな共同事業の推進へ・設立記念シンポジウム (近畿生コン関連協同組合連合会)

 04訪韓団報告 建設運送労働者の共同行動

 反戦・反基地関西のつどい 〜 最前列でデモ行進 〜

 自主・平和・民主のための広範な国民連合全国総会に参加して

 連載Hブロック版(北大阪Bブロック)

○ 11・13安威川生コン分会激励集会に143人
○ 娘はミニバスケの選手 〜 全国大会を目指して 〜
○ 各現場で啓蒙活動

 

闘いの実践テーマを確認
生コン・バラで集中行動
<11/29 生コン支部第1回中央委員会>
武執行委員長の挨拶と提案【抜すい】
 11月29日に開かれた第1回中央委員会は、第40回定期大会方針の具体的実践課題を提起。セメント・生コン関連業界の政策闘争の現状と実践課題、中央委員会のあり方と開催回数、支部40周年記念事業の策定などを提案し、活発に論議。各ブロックでの討論を深め、執行委員会に反映することを確認しあった。 冒頭、挨拶にたった武執行委員長は、組織運営のあり方、関連業界安定への重点課題と40周年記念事業、組織を強く大きくするテーマなどについて次のように提起した。

イン・アウトかの「二者択一」
 関連業界の政策闘争は、12月以降、大きく展開する。
 大阪広域協組の動向は、近隣府県の業界を左右する。広域協組は、市況の安定をめざして流通整備に着手することを決定。12月1日以降、販売店に対してアウト社と取引するか、イン社と取引するかの「二者択一」を求める。アウト社への需要流出は協組の需要減となり、労働者の雇用と生活を破壊する。有効なアウト対策に取り組むことが雇用と生活確保の道となることから、労組が独自に販売店をチェックする運動に取り組む。
 業界安定への有効な手段として、「○適マーク」と品質保証システムを活用する。
 ○適マークは、生コンの品質を確保し、産・官・学の体制からなる全国生コンクリート品質管理監査会議の監査合格工場であり、社会的信頼と優遇措置が広がっている。岡山や和歌山県の業界再建にも大きな役割を発揮した。
 新たな品質保証システムとして、大阪兵庫の各協組が保険に加入。・当り89銭の保険金で事故発生時の損害補償を行う業界初の制度で、今年6月からスタートした。これらはアウトの個社ではできない制度で、品質管理と補償をセールスポイントに今後、よりよい構造物づくりと需要の創出をリンクさせ、設計事務所やゼネコンに働きかけることが課題となっている。

「統一運賃」遵守へ共同行動
 12月以降、セメントバラ輸送業界の危機打開と再建への集中行動を展開する。今夏の共同行動により、近畿バラセメント輸送協組は協組の組織化を加速。84社、保有車輌629台(近畿圏全体では895台)の組織率を背景に、適正運賃の収受と協組による共同受注の確立、過剰車輌の整理、効率輸送など業界の基盤整備を推進している。
 近バラ協は、セメントメーカーや販売店、生コン工場に11月1日よりより実施する「バラセメント輸送統一運賃表」による運賃改訂と共同受注事業の推進を通知。政策協議会(連帯労組、生コン産労、全港湾大阪支部)は、この確立こそが労働者の雇用と生活確保の最低ラインとして、統一運賃収受にむけた共同行動を展開する。

40周年、教育事業に重点
 支部結成40周年記念事業は、40年を振り返り、何が組織と運動の魅力であるかを整理してセールスポイントにする。他と比較した高い賃金・労働条件の確立、企業の枠を越えた産業別労組、背景資本との闘い、権力や暴力団に対する不屈の闘い、権利侵害や政党支配を許さぬ闘い、雇用と生活を確保する産業政策、国際連帯活動など、生コン支部の運動の特徴と魅力をアピールし新たな戦線を拡大する。
 組織の質を高め、強く大きくする。自然科学、社会科学、経済学などの学習を積み重ね、過去の歴史を通じて現在地を知り、世の中の法則と本質を知る。この知識の修得によって、未来の正しい方針を確立することができる。幹部を中心にグループ別に学習し、レベルアップを図る。
 業界で一番欠けているのが教育で、来年4月から「マイスター塾」を開講する。工業組合、各協同組合、労組が参画し、従業員教育のみならず人間教育も兼ねて資質を高める。当面、倫理(道徳)教育に重点を置き、業界が「練り屋」から産業として成長するために、知的レベルのアップ、品質管理、適正サービスをキーワードに社会が求める産業基盤を構築する。
 そのためには、何よりも組織を強く大きくすること。具体目標を設定し、全力で取り組むことが最重要課題となっている。

目次ホーム


 

【新潟県中越地震】

被災組合員へ支援カンパを〜目前の冬対策〜

各ブロックで早急に議論を
 新潟県中越地震で被災した新潟支部組合員の状況は、復興に際立った進展はなく、本格的な冬を迎えて多くの組合員が不安な避難生活を送っている。被災地は豪雪地帯で、道路のダメージが大きく、冬の除雪計画も立てられないのが実情だ。
 行政による避難所実態調査の結果、食事やトイレ、洗濯など生活の基本部分での不自由さはもちろんのこと、避難所内で風邪が流行り始めている。また、プライバシーの確保の問題、ストレスから突然起こり出す人がいたりと、被災地は依然というより、これからますます大変な状況になることが明かとなった。
 目前の冬対策もあり、中央本部は組合員一人1万円カンパを提案。生コン支部も第1回中央委員会の席上、このカンパ目標達成へ早急に各ブロックで議論を深めることを確認しあった。

救援物資・被災地住民から礼状
 地震発生直後、近畿地本では10月26日にトラックをレンタルし、救援物資を積んでトラック支部の田中副委員長と高木書記次長が被災地に搬送した。先日、救援物資を受けた被災地の町内会長さんから礼状が寄せられた。(下欄)

〔小千谷市川井新田町内会長:萩野清一さんから届いたお礼状〕
 拝啓
 時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。さて此の度の震災におきましては大変ご心配を頂き、たくさんの救援の品々を届けて頂きありがとうございました。当町内は、一週間程孤立状態でとても不安な毎日でした。皆さまの温かいお心遣いに感謝申し上げます。書中にて御礼申し上げます。                            敬具   

 


 

武田誠産業(和歌山)に連帯旗

業界再建と連動し
 和歌山ブロックで、新たな仲間が連帯加入した。武田誠産業株式会社(生コン・石油製品・建設資材の販売等/和歌山県海草郡し下津町大字上)で働く奥野晃弘さん(44歳)が、労働条件の改善を求めて連帯加入。11月24日付で公然化した。同社は、宇部三菱系で協組員外社。武田誠之代表取締役は、和歌山県建設業協会の理事に就任している。
 新たに連帯加入した奥野さんは、日給月給制(基本給日額9千円)や昼休憩がとれないことなど不安定で低い労働条件に将来不安をもち、知人を通じて連帯労組に相談。業界に強い影響力を発揮する組織に心強さを感じ、連帯加入を決意した。
 和歌山ブロックでは、急ピッチで進む地域の業界再建運動と連動させ、更なる組織拡大をめざしている。

 ▼ 業界崩壊・各社倒産の危機に立ち至った和歌山地区では昨秋以降、労使の取り組みによる業界再建が加速。要請活動やシンポジウム等を重ねるなか、今年4月に酒直レミコンと上山商店(琴浦コンクリート)が協組に加入。11月には唯一の員外社であった和歌山共同建材も協組に復帰し、全社体制が整った。
 価格も値戻しを進めてきた結果、一時の・7千円台から1万3千円に上昇。市況の安定と取引条件の改善へ、卸協組の設立など流通整備をめざしている。

目次ホーム


 

清掃労働者の雇用と生活確保へ
 
          盛大に支援の大集会とデモ行進

 11月10日夜、清掃労働者の雇用・生活確保への新たな運動を構築する「関西清掃労働者支援大集会」が堺市民会館で開かれ、約350名の仲間が結集。各議員や友好労組・市民団体の支援を得て集会を成功させ、「清掃労働者の権利と生活を守れ」「財政赤字のツケを市民・労働者に押しつけるな」というシュプレヒコールが、堺市の夜空に響き渡った。

新たな運動を構築する場に
 集会は、組合員をはじめ各議員や茨木市現業労組、交通労連生コン産労、全港湾建設支部、大阪コンクリート圧送労組、全逓信労組、部落解放同盟、関西合同労組など支援労組・団体を含めて350名が結集。清掃労働者の闘いを共有し、雇用と生活確保にむけた具体的政策として実現する共同の闘いを発展させることを確認しあった。
 主催者を代表して挨拶にたった武執行委員長は、清掃労働者をとりまく現状と闘いの重点、勝利への指針を提起。規制緩和政策のもとで非正規労働者が増大するなか、これに悪のりした「契約社員」化を許さず差別を撤廃すること。加えて、春闘解決や労働協約の履行など当然の権利要求実現へ闘いを勝利に導くには、自らがストライキをはじめあらゆる行動に立ち上がることを指摘。その具体条件として、・常時、犠牲を覚悟で生を確保し、あらゆる行動に参加すること。・闘いの正当性を多くの労働者・市民に発信すること。・闘いを確信にする学習の3課題の実践が勝利に導く条件であることを提起した。
 そして、競争入札に対抗して「互いに競争しないしくみをつくる」政策闘争を実践すること。大企業本位から中小企業と労働者主導の経済政策に転換する運動であるとして闘争勝利へ全力を尽す決意を示した。
各議員や友好労組の支援
 続いて集会は、支援に駆けつけた各来賓から連帯の挨拶を受けた。
 堺市が民間に市民サービスを丸投げし、労働者の保護政策もなく委託料金を一方的に切り下げ、雇用と生活を脅かしている。競争入札ではなく、労働者が生活できる賃金を保障することが大切。市民生活を支える皆さんの闘いは、市民の闘い。
【 尾辻かな子大阪府議会議員】
 小泉構造改革のなかで、労働者への犠牲が強いられている。正社員のみならず、非正規労働者の権利や生活確保をめざす関生支部の闘いに共感。この運動を通じ、不安定労働者を増やさない運動が大切で、ともに連帯したい。
【 田中丈悦堺市議会議員】
 各自治体で民間委託する動きが広まっている。外なる戦争政策は、内なる労働者の権利剥奪攻撃と連動する。戦争政策に反対し、労働者の権利擁護の闘いに連帯したい。【国賀祥司泉佐野市議会議員】
 堺市は、違法行為や労働者の犠牲を放置する悪しき行政の意識を肌で感じる。本集会は、新たな闘いへのスタート。行政責任を徹底追及し、零細業者と労働者が共存できるしくみを構築しよう。【戸田ひさよし門真市議会議員(近畿地本執行委員長)】
 堺市の責任を徹底追及
  各界の支援と激励を受け、金岡興業分会の原分会長が基調報告。行政と委託清掃業者は労働者の生活と雇用を守り、市民サービスを高める責任があるとして、政策に基づく市民ぐるみの運動を展開する決意を示した。続いて、金岡興業分会の松本副分会長、日光産業分会の後藤分会長が権利と生活確保へ闘う決意を表明。金岡興業分会の松田書記長の発声で団結ガンバローを三唱してデモに移行した。
 デモ隊列は、堺市役所までの約1・5キロを整然と行進。「委託清掃労働者の雇用と生活を守れ」の声が響き渡った。
夜空に響き渡るシュプレヒコール

 

目次ホーム


 

新たな共同事業の推進へ設立記念シンポジウム
−近畿生コン関連協同組合連合会−

横断的な品質管理体制の確立めざし
 近畿生コン関連協同組合連合会(吉田伸会長)は11月6日、大阪市内のリーガロイヤルNCSで設立記念シンポジウム及びレセプションを開いた。同連合会は、大阪生コンクリート圧送協同組合、近畿バラセメント輸送協同組合、近畿生コン輸送協同組合の3協組によって01年12月に設立。今回、共同事業を横断的に実施し、各協組の相互発展をめざして法人化を行い、10月30日に設立総会を開催。この記念事業としてシンポジウムの開催に至った。
 今後は、安全・安心なコンクリート構造物を提供することを社会的責務とし、セメント・骨材・混和剤・生コン製造・運搬・打設までの全過程・工程の横断的な品質管理体制を構築し、共同事業と品質管理体制の強化発展をめざす。

相互扶助の精神に基づき
 主催者挨拶にたった吉田伸会長は「小泉政権は大企業に対して優遇措置を行う一方、中小企業に犠牲を強いている。これからの中小企業は、弱肉強食の市場原理か相互扶助の精神に基づく共生・団結かの岐路に立たされている。我々弱者は、多くの仲間を結集し相互扶助の精神で共同事業を推進したい」と述べた。
 シンポジウムは、増田幸伸事務局次長が連合会の事業目的と3協組の概況・到達点を説明。百瀬恵夫明治大学政治経済学部教授、武建一関西地区生コン支部執行委員長、藤原孝俊全国生コン工組協組連合会組織強化推進会議議長、有山康功全国生コン青年部協議会会長、岡本幹郎中小企業組合総合研究所専務理事がそれぞれ講演した。参加者は、講演と質疑を通じて、「協同組合の理念と課題」「関連産業をとりまく情勢と労働組合の政策」「生コン協同組合の現状と今後の課題」「中小企業組合総研・マイスター塾の展開」等についての共通認識を深めあい、連合会の新たな発展を誓いあった。

目次ホーム


 

04訪韓団  建設運送労働者の共同行動

−弾圧阻止、生存権確立へ連帯行動とアピール−

04訪韓団の構成と行動
【構成】生コン産労7名、連帯労組中央本部3名、関東支部7名、静岡県支部2名、東海生コン支部2名、関西地区生コン支部7名、通訳1名、カメラマンの計30名。
【行動】・双龍セメント及び韓一セメントの不当解雇攻撃に対する抗議行動。・労働者性を認めない韓国政府労働部への抗議。・チョンテイル烈士の墓前祭参列。・民主労総及び日韓労働者の意見交換。・民主労総労働者大会への参加。
 なお、韓国では生コンのみならず、タワークレーンやダンプなど建設関連分野で組織化が急速に進展。そのため、今回から「日韓建設運送労働者共同闘争委員会」と名称を変更した。

画期的な政治変革と労働運動の高揚
 3年目を迎えた日韓労働者の共同行動が年々発展し、11月11〜15日、計30名の04訪韓団がソウル行動を展開。共同行動と交流を深め、日韓労働者の団結と連帯を強化しあった。
 韓国は、今年4月の総選挙で画期的な政治変革を実現。保守党が敗北する一方、民主労総が組織した民主労働党が10議席を獲得して議会に進出した。だが、ノムヒョン政権は、労働者の弾圧政策を強めていることから、労働者の闘いは一段と先鋭化している。
 こうしたなか、韓国の生コン労働者の運動と組織化は、急速に発展・成長。今や非正規職労働者の運動の中心的な役割を発展させている。具体的には、・生コン労働者の組織化が進み、1200人まで復調。・本年4月、タワークレーン労組(1400人)がゼネストを行い、労働協約を勝ち取る。・7〜8月には、史上初の「(ドカタ)のゼネスト」で集団的労働協約を勝ち取る。・10月25日には、生コン労組の支部として「ダンプ連帯(1500人)」が誕生。建設現場における横断的組織づくりを発展させている。
 よって今回から、名称を変更し、「日韓建設運送労働者共同闘争委員会」となった。

韓一・双龍セメントに抗議行動
 11月11日、ソウル空港からバスで移動。日本の植民地時代に独立運動家を拘束・拷問した西大門刑務所歴史館を見学。夜は、パクテギュ委員長以下、韓国側の方々が歓迎会を催してくれた。
 11月12日、鈴木忠(双龍セメント社長・元日本セメント大阪支店長)の自宅前で抗議集会。その後、韓国の重点闘争(解雇攻撃)である韓一セメント本社前集会に参加。日韓労働者が一体となってシュプレヒコール、闘争歌を響かせた。その結果、闘争72日目にして初めて韓一セメント側が労組代表と面会。これまでの対応が不当であったことを認めた。
 午後は、双龍セメント本社前で抗議集会。社前を機動隊がびっしりと埋め、まさに資本と権力が一体のものであることを象徴していた。
 夕方には、民主労総ソウル本部へ移動。韓日建設運送労働者懇談会がもたれた。
 11月13日、マソク・モラン公園でのチョン・テイル氏追悼式に参加。34周忌となる式典に、初めて韓国労総が参列した。政府の弾圧政策は、2大労総の共闘を促し、非正規職保護立法粉砕の共同闘争を宣言している。
 夜の労働者大会前夜祭は、労働者の熱気とスケールの大きさに圧倒される。日韓FTA抗議行動で不当逮捕され、前日に釈放された西山執行委員も合流。日韓労働者が喜びを分かち合い、熱気さめやらぬ輪が広がった。

   
▲左:双龍セメント本社前で抗議行動   ▲右:韓一セメント本社前で抗議行動

労働者が主人公の世界をめざし
 11月14日午後、韓日建設運送労働者決起集会・建設産業連盟決起集会が開かれた。生コン・ダンプ・クレーンオペレーターなどの労働者が結集し、訪韓団一行も合流。全国労働者大会への事前決意を新たにした。
 韓日共闘委のパクテギュ韓国側代表は、「政府の非正規職拡散政策で、私たちの子どもも非正規職として生きなければならない。そんな生を譲り渡さないために、闘争に立ち上がらねばならない」と強調。武洋一日本側代表は、「双龍セメントの労働者を弾圧する鈴木忠は、日本でも労働者を弾圧した人物。親会社である太平洋セメントの責任を追及し、韓日共同闘争で勝利しよう」と呼びかけた。
 決意大会を終えた韓日建設労働者は、本大会が開かれる光化門まで行進。会場に近づくにつれ、最後尾など全く見えないほど労働者の波で埋め尽される中で労働者大会が行われた。6万人以上もの労働者を前に、大会で民主労総は、「非正規労働法・公務員法改悪阻止」「韓日FTA交渉阻止」「イラク派兵延長同意案阻止」「国家保安法廃止」等を掲げ、11月26日からゼネストの決行を宣言。変革へのカウントダウンが始まった。
 訪韓団一行は、熱い共同行動を終えて15日に帰国。日韓労働者の連帯を深めあった。
【次号で続報予定】


▲ 日韓建設運送労組の集会


▲ 労働者大会。音楽に合わせて人々の拳が波立ち、旗が踊る。

目次ホーム


 

反戦・反基地 関西のつどい 〜最前列でデモ行進〜

 沖縄での米軍ヘリ墜落事故は大きな衝撃を与え、米軍基地撤去を求める世論のうねりとなっている。
 11月23日、おおさかユニオンネットや南大阪平和人権連帯会議などが呼びかけ団体となり、「基地いらん!戦争あかん!関西のつどい」が大阪市中央区野外音楽堂で開かれた。会場には約1500人が集い、糸数慶子参議院議員と安次富浩ヘリ基地反対協議会代表が地元沖縄の反基地闘争の現状を報告。イラク戦争反対、名護市辺野古沖の基地建設反対を求める緊急アピールと集会決議を採択した。
 集会後のデモは、連帯労組が最前列。市民に「戦争反対、基地撤去」を訴えた。

 

変革めざす姿勢に共感 〜広範な国民連合全国総会に参加して〜


▲ 総会二日目、発言する北浦さん

 11月20〜21日、佐賀県にて「自主・平和・民主のための広範な国民連合」の第12回全国総会が開かれ、婦人クラブから3名(表・矢部・北浦)が参加した。4度目の参加となる北浦は、今回議長団に抜擢され初日の進行を務めた。 私たちは、総会の場を通じて政党や労働組合、市民団体、学生など幅ひろい方々と交流。この交流によって、参加者の熱い想方に共感した。本音をいうと、年配の方が多く、そのキャリアと知識は底知れぬものだったが、これからの運動を引き継ぐ若い力が不足しているように感じた。
 全国総会に参加して、情勢をただ眺めるのではなく、自らが変えようと行動する人が全国各地に数多くいることを体験できた2日間だった。
【婦人クラブ/表・矢部・北浦】

目次ホーム


 

連載H 【ブロック版 北大阪B】----------------------------


11・13 安威川分会激励集会に143人


▲ 安威川分会の仲間たち

 1987年12月20日、会社による不当なロックアウト攻撃に端を発した安威川生コン闘争が18年目を迎える。北大阪Bブロックでは、闘争の早期解決へ力を結集し、闘いを再構築する場として11月13日、安威川生コン分会激励集会を開催。会場の高槻現代劇場には143名もの仲間が結集し、安威川生コン闘争勝利へ全力を尽す決意を固めあった。

 

長期闘争を支える力と勝利への筋道
 激励集会は冒頭、昨年7月に志半ばにして亡くなられた吉田親さん(75年の分会結成時からの活動家)のご冥福を祈り、参加者全員で黙祷。
 主催者を代表して挨拶にたった武執行委員長は、安威川闘争の経過と特徴を解説。闘争の早期解決にむけた課題を以下のように示すとともに、闘争勝利に全力を尽す決意を表明した。
 この中で、72年に創立した安威川社が僅か3年後に全自運の組合ができた要因として、同社が奴隷的な労務支配であったこと。以降も労働争議をくり返し、約束事を約束とは思わないのが田中一郎社長の特徴であり、こうした攻撃を許せないとする怒りが闘いの原動力として今日に至っていることを指摘。安威川分会の仲間は、・家族の支えで長期闘争を敢然と闘い、・優先雇用協定を活用して生活権を確保し、・学習によって労働者としての物の見方を養い、長期に闘う原動力となっている。
 その上で、神友闘争勝利の教訓である「大衆運動こそが解決の道筋であり、決着の基本だ」とする支部40年の闘いのスタンスを貫くこと。激励集会は、要求の正当性を掲げて運動を発展させる第一歩であることを強調し、全力で闘う決意を示した。

各界来賓からも支援と激励の声
 集会は激励に駆けつけた各界来賓が挨拶。「権利を仲間と一緒に発信できる時、誇りを感じることができる。必ず勝利の日がくることを信じ、ともにスクラムを」(小沢福子大阪府議会議員)。「人権が守られるようにできる限りの支援をしたい」(山下慶喜茨木市議会議員)。「いま程、労働者の権利が虐げられる時代はない。闘争勝利へともに闘いたい」(森田充二高槻市議会議員)。「若い層にも労働運動を継承できるよう、一緒に参加させて頂きたい」(野々上愛高槻市議会議員)。「初めて組合運動に参加したのが安威川の元旦行動。労働者の心からの叫びに共鳴」(桂睦子元茨木市議会議員)。「議員の仲間を各地でひろげ、支部や安威川の闘いを支援したい」(戸田ひさよし近畿地本執行委員長・門真市議会議員)。さらに、OB会や婦人クラブ代表からも支援と激励の挨拶が寄せられた。

闘争の早期解決へ闘う力を集中
 闘争経過報告の後、安威川分会員8名が登壇。代表して三宅分会長が「故吉田さんの遺志を引き継ぎ、発展させることが分会一同の任務。いま、勝利への新たな確信をもち、みなさんの支援で闘い抜きたい」と決意を披露し、大きな拍手に包まれた。
 会場には、日韓FTA交渉反対行動の最中に不当逮捕・拘留 された西山執行委員も前日に無事釈放され、元気に闘う決意を披露。全員で安威川闘争早期解決、権利侵害一掃への闘いを再構築しあうことを確認しあった。

  

 

娘はミニバスケの選手 〜 全国大会をめざして 〜

【T・Y・K高槻分会・上水智英さん】


▲ 亜似衣さんとチームメイト

実績もつチームに所属
 左写真は、我が家の長女、「亜似衣」(アニイ)。現在、小学校6年生。4年生からミニバスケットボールを始め、平日は毎夕5時から8時30分まで練習し、週末は遠征試合の日々を送っている。
 亜似衣のポジションは、ガード。過去、大阪代表として全国大会にも出場した実績をもつ「高槻ミニバスケットクラブ」に所属し、今年も全国大会出場をめざしている。
 大阪は他県に比べてチーム数が多く、約110チームのうち1位が全国大会に、2位と3位が近畿大会の出場権を得ることができる。
 現在、兵庫・奈良・京都・滋賀の全国大会出場チームと対戦し、勝利している。12月末には、いよいよ大阪大会。親子ともども、全国大会をめざして頑張っている。
 ▼【04年の実績】高槻市長杯優勝/3市(高槻・茨木・摂津市)大会優勝/ヒメハナカップ準優勝/高槻カップ優勝/北巽サマーカップ優勝/光華カップ優勝。

 

各現場で啓蒙活動

 

ビラ・ステッカーで品質保証を訴え
 ブロックでは8月以降、各現場で組織宣伝活動を展開。ビラやステッカーを作製して現場で配布したり、ミキサー車に貼付けて宣伝している。
 内容は、今年7月に開かれた生コンクリートユーザーフォーラムを契機に、業界に従事する者の責務として消費者の視点にたった「安心」「安全」を追求するための企画。同時に、組織化の啓蒙活動として組織部が中心となって取り組んでいる。とりわけ、業界関係者に生コンの加水や過積載、時間超過の禁止を呼びかけている。
 また、チラシは協組員外社や一般市民にも配布。建造物の安全を呼びかけている。

目次ホーム