「くさり」2004年11月号
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Step 40 Jump 50!! |
| 組合員を主人公とした活性化運動を推進 10月17日、記念すべき関西地区生コン支部の第40回定期大会が生コン会館で開かれ、40周年を迎える歴史的教訓を振り返るとともに、この間の運動を総括。権利侵害反対闘争の勝利と教訓、生コン関連業界における政策闘争の飛躍的な成果と到達点、今後の課題を確認しあった。また、「組織を強く大きくする課題」では、幹部のレベルアップへ自己批判と相互批判を通じた機構改革を促し、組合員を主人公とした組織活性化への機構改革プランを実践することを確認。今期、満40周年の節目へ「ステップ40、ジャンプ50」を合言葉に、組織と運動の飛躍的な発展をめざす決意を固めあった。 |
武執行委員長挨拶【要旨】 特徴的な運動の成果と課題 記念すべき第40回定期大会にあたり、・この1年の特徴的な成果、・今日の情勢と時代認識、・これら情勢に我々がどう対応するかについて申し述べたい。 中小労働運動の真価を発揮 ・ バラセメント輸送業界の再建運動が前進したこと。共同行動により、・運賃の下げ止まり、・SSの共同利用、・先方引取車の抑制を達成。近バラ協組の組織率を急伸させ(84社629台・70%以上)、社会的影響力を一気に高めた。適正運賃の収受、輸送量の確保(1台当り月1000トン)が今後の課題となっている。 新たな時代の共生・共存策 ・ 需要創出と消費者の利益のための事業活動が前進した。 国民が主人公の社会を構築 現在の情勢をどう見るか。今や世界の資本主義は行き詰まり、「国境を越えた大競争をしなければ生き残れない時代」に追い込まれている。産業革命以降300年続いた産業資本主義は崩壊の過程に入り、数十年経たないうちにIT、金融両革命、グローバリズムは終るであろうと予言されている。 国境を越えた労働者の連帯 我々は、米・英によるイラクへの武力攻撃と、これを支持し参戦した小泉内閣に抗議して各職場で2時間の時限ストで闘った。米調査団による結果でも明らかなように、「イラクに大量破壊兵器は存在しなかった」ことで戦争の大義が失われ、我々の運動の正しさが明らかとなった。グローバリズムの犠牲を強いられている各国労働者との国際連帯を強め、国境を越えた共同闘争を発展させたい。 |
来賓挨拶【抜すい】
政治変革の時〜戦争か平和か、競争か共生かの選択〜 |
| 弱者切り捨てを許さず (尾立源幸参議院議員 ) 今国会では、ヤミ献金、年金問題、イラク問題等、平和とくらしに直結する課題が山積している。私の役目は、国民への負担が年々増大する税金・年金問題に取り組み、負担を軽減すること。弱者切り捨てがまかり通る小泉政権と真っ向から立ち向かい、平和を追求すること。参議院財政金融委員会、決算委員会、イラク武力事態特別委員会でしっかりと小泉政権を追及し、次期総選挙で政権交代を実現したい。 |
| 21世紀型運動の発展を (大谷信盛衆議院議員) 政府の経済政策のもと、企業は株主と一部利益代表人のみを儲けさせればよいという考えが強くなってきた。それが、過度のリストラや企業の統廃合となって働く人々にしわ寄せされる。景気はますます停滞し、貧富の差を拡大させ、くらしを直撃する。いま、何をすべきか。生活者の側にたって景気対策、年金制度を組み立てていくことだ。 消費者と一体となり、生コンの品質に対する信頼を高める皆さんの運動に敬意を表したい。現場従事者の質を高めることが業界全体の質を高め、雇用と生活を安定させる。21世紀型の労働運動が発展されることを願っている。 |
| 幅広い力で改憲阻止を (原和美新社会党兵庫県本部委員長) 「9プラス25改憲阻止市民の会」は、不戦を定めた憲法9条と、生存権を定めた憲法25条をいかし、平和とくらしを見直す市民の会。政局は、「まず改憲ありき」の議論が盛んに行われ、改憲への動きが加速している。「小泉流」は、既成事実を積み上げる手法で、その総仕上げが憲法改悪。小異があっても改憲阻止という一致点で幅広い団体と市民が結集し、ともに力をあわせて頑張りたい。 |
| 新たな政治勢力を結集 (植田至紀前衆議院議員) 「大量破壊兵器がなかった」ことでイラク戦争の大義が失われ、国民の税金でイラクに自衛隊を送った小泉内閣の責任が問われる。国民のくらしの基本が見事に切り捨てられ、アメリカの戦争に加担させられる。平和が、ウソによって壊される政治にピリオドを打たねばならない。国民のくらしと平和を守る新たな政治勢力を創る時だ。 |
| 歴代最悪内閣の打倒を (秋山秀男日本労働党大阪府委員会委員長) 9月のブッシュ・小泉会談で、世界的規模の米軍再配置が進行。アメリカ中心の新たな軍事的枠組みづくりが狙いで、これに積極的支持を表明した小泉は歴代内閣最悪の売国奴で、打ち倒す以外にない。郵政改革の狙いは、莫大な金融資産をアメリカや大銀行の食い物にする「改革」。国会と労働・市民運動の分野で闘う勢力の結集を。 |
| 市民サービスの行政へ (光城敏雄大東市議会議員) 市民オンブズの立場から、税金が市民の為につかわれ、市民が納得できるように取り組んでいる。行政や市役所が市民にとって心地よいサービス機能を発揮できるよう頑張りたい。 |
| 北東アジアの平和を (平坂春雄日中労働者交流協会事務局長) 日中労交が発足して30年。中華全国総工会と日本の総評が互いに連携し、共通の目的にむけて闘う団体であった。総評解体後、日本の労働運動が変遷し、皆さんの支えで闘う労働運動の結集をめざして活動している。日中労働者の交流を前進させ、北東アジアの平和のために連帯を強めたい。 |
| 国民を愚ろうした暴挙 (浅田義信自主・平和・民主のための広範な国民連合大阪代表世話人) 私たちのくらしを支配する日本や世界の状況をしっかり見つめなければならない。自衛隊のイラク派遣自体が憲法違反であるのに、政府は米軍座間キャンプに中東をも視野に入れた司令基地を置く意向を示している。これは、日米安保をも越えた議論で、憲法を踏みにじり、国民を愚ろうした暴挙で怒りをもって闘わねばならない。政党、労組、市民団体が連携・連帯した運動を。 |
| 南北統一、冷戦終焉を (金正義朝鮮総聯大阪府本部国際部長) 日本はいま、韓国のグルメ、旅行、ドラマ、映画など空前のコリアンブーム。一方では、マスコミを通じて朝鮮民主主義人民共和国に対するネガティブなキャンペーンが繰り広げられ、国民に相反する南北コリアンのイメージがつくられている。 だが、本国のコリアンでは、民間の交流や軍事的な緊張緩和など統一にむけたダイナミックな動きが進んでいる。南北の統一を基軸とした東アジアの安定、冷戦の終焉に力を注がねばならない。一刻も早く、平壌宣言に基づく日朝国交正常化の実現を。 |
| 中小企業と連帯した運動 (和田貞夫協同組合大阪中小企業経営センター理事長) いま、日本の各企業で正規の労働者が減少し、逆にパートやアルバイトなど労働組合の力が及ばない非正規の労働者が増えている。非正規の労働者に手を差し出さなければ、日本の組織労働者は減り続く。中小企業と労働者が連帯し、自らの職場と世の中を変えることが大切だ。 関生のみなさんが中小企業と連帯し、消費者に安心・安全な製品を提供する運動のなかで学校もつくることになった。画期的な取り組みで、成功の為に頑張って頂きたい。 来年は第二次大戦が敗戦して60年目の年。1931年9月18日、日本軍によって「柳条湖事件」が引き起こされた。これが契機となって大戦に突入した。戦争が勃発した地点から見直す催しを計画しており、ご協力を願いたい。 |
| 業種別運動の発展へ (加来洋八郎全港湾関西地方大阪支部執行委員長) 南大阪平和人権連帯会議、おおさかユニオンネットの代表という立場から、地域の活動で先頭にたって闘って頂いていることに感謝したい。 連帯のみなさんが40年の歴史を振り返り、時代状況の変化の中で生コン関連業界の業種別運動を発展させるには、労働組合がしっかりと連帯を深めなければならない。全港湾も主体性を強めつつ、連帯、産労のみなさんと力をあわせて頑張る決意だ。 |
| 身体と知恵を出し合い (岡本幹郎連合交通労連生コン産業労働組合書記長) 業界はこの10年来、完全に右肩下がりとなり、セメント需要は1億トンから5千万トン台に半減。需要が急減するなかで、業界や企業構造のあり方を大変革しなければならない。この時代の中で、連帯、全港湾、産労の3団体が政策協議会に結束して既に10年。これまでの闘いを総括し、厳しい環境の中で3労組が身体をはって知恵を出し合い、新たな成果をめざして頑張ることを誓いあいたい。 |
| リーダー的役割を発揮 (前田裕晤全国労働組合連絡協議会副議長) 戦後の労働運動の中で、拠り所としてきた平和と民主主義、その基軸である憲法が改悪されようとしている。だが、労働運動の分野は世の中を変える気概もなく、社会的評価も低い。労組がナショナルセンターを越え、憲法問題にストライキで闘えるのか否かを考え、社会的リーダーとしての存在を取り戻すことが我々の任務だ。 |
| 差別は絶対に許さない (簑田浩司国労熊本地方闘争団) 中曽根が国鉄分割民営化を強行した国家的不当労働行為に対する闘いも18年目。解雇された1047名が原告となった鉄建公団裁判は、来春にも判決が出される。差別、不当労働行為は絶対に許さない。政府に責任をとってもらう思いで長期闘争を闘ってきたし、今後も貫きたい。今後ともご支援をよろしく。 |
| 組織化と運動の飛躍を (長谷川武久中央執行委員長) 関生結成40周年の節目の年が、組織と運動を飛躍させるチャンス。社会全体の危機が深刻な事態なのに、日本の企業内労組は何もせず、自ら衰退の道を進んでいる。中央本部は大会で、産業別労働運動の発展へ組織と体制の確立を決定し、組織拡大を第一義とした改革を実行している。全国オルグ団を結成し、各地の組織化を推進することが最大の任務だ。産別運動を追求する関生支部にとって、激動の時代は逆に好機の到来。幹部と組合員が一体となって組織化と運動の飛躍に邁進して頂きたい。 |
ご列席いただいた来賓 奥野正美大阪市会議員/戸田ひさよし門真市議会議員/北上哲仁川西市議会議員/井筒たかお加古川市議会議員/磯貝あゆみ尾立源幸参議院議員秘書/小堀清次社会民主党大阪府議会議員団事務局/橋本芳章大阪府商工労働部労政課労政グループ主事/仲村実管理職ユニオン関西書記長/桑田秀義大阪コンクリート圧送労働組合執行委員長/おんな労働組合・和田弘子/東京ユニオン・本間誠一/中村猛日韓民主労働者連帯代表運営委員/楠本啓子婦人クラブ会長/吉田伸生コン関連協同組合連合会理事長/中岸昭治近畿生コン輸送協同組合副理事長/佐藤仁株式会社ニューワーカーズ代表取締役/山田文俊近酸運輸株式会社専務取締役 |
祝電・メッセージ 【議員・政党・行政】 |
大 会 宣 言 【要旨】 米国を中心とした軍事同盟諸国は、弱肉強食原理の新自由主義政策を推し進め、自国優先の横暴な世界侵略を広げている。この構造から生れた矛盾と民衆の抵抗に対し、ブッシュ政権は、圧倒的武力をもって世界中で侵略・虐殺をくりかえしている。過日10月6日、イラク開戦の理由とされた大量破壊兵器は存在しなかったことが米調査団の最終報告で示され、「大義なき侵略戦争」が明らかになった後も無辜なる民への虐殺が続いている。 二〇〇四年一〇月一七日 |
大阪交通災害遺族会・ユニセフ・MOAチャリティ
第17回 連帯コンペ各界60組・234人 |
近畿一円の労使が集い
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「日韓民主労働者連帯」出帆
日本労働運動の活性化・再生に寄与することを目的とした新たな日韓連帯組織「日韓民主労働者連帯」が結成され、10月26日夜、同組織の事務所となる生コン会館で設立総会が開かれた。 |
婦人クラブ家族交流会 〜「ハーベストの丘」に響く家族の歓声と笑顔〜 |
順延となっていた婦人クラブ主催の交流会が10月3日、堺の「ハーベストの丘」で行われた。 午前10時、支部からバスに乗り合わせた組と、マイカーで直行した家族が現地で合流し集合。戸田近畿地本が開会のあいさつした後、一同、記念撮影(左)。
【投稿・峯岸華子】 |
全国から救援物資を搬送 〜新潟中越地震の被災者へ〜 10月23日、新潟中越地震が発生した当時、連帯労組新潟支部の仲間は小千谷市内で定期大会を終え、40人弱で交流会を開催していた最中だった。組合員の自宅は半壊、または一部損壊の被害を受け、ビニールハウスやテント、車の中で過ごしている組合員が多い。 |