「くさり」2004年11月号


定期大会特集

 ◆ 大会宣言

第17回連帯コンペ
 〜大阪交通災害遺族会・ユニセフ・MOAチャリティ〜

「日韓民主労働者連帯」出帆

婦人クラブ・家族交流会

新潟中越地震被災者へ救援物資を搬送

 

 

Step 40 Jump 50!!
盛大に第40回定期大会

組合員を主人公とした活性化運動を推進
 10月17日、記念すべき関西地区生コン支部の第40回定期大会が生コン会館で開かれ、40周年を迎える歴史的教訓を振り返るとともに、この間の運動を総括。権利侵害反対闘争の勝利と教訓、生コン関連業界における政策闘争の飛躍的な成果と到達点、今後の課題を確認しあった。また、「組織を強く大きくする課題」では、幹部のレベルアップへ自己批判と相互批判を通じた機構改革を促し、組合員を主人公とした組織活性化への機構改革プランを実践することを確認。今期、満40周年の節目へ「ステップ40、ジャンプ50」を合言葉に、組織と運動の飛躍的な発展をめざす決意を固めあった。

 

 

武執行委員長挨拶【要旨】  

〜強大な組織建設へ〜

特徴的な運動の成果と課題

 記念すべき第40回定期大会にあたり、・この1年の特徴的な成果、・今日の情勢と時代認識、・これら情勢に我々がどう対応するかについて申し述べたい。
 成果の第一は、権利侵害反対闘争の勝利である。・昨年12月、19年もの長期闘争となった神友闘争の全面勝利、・神戸地区の明神闘争が10月5日に全面解決、・京都のダン生コン闘争解決への見通しをつけることができた。
 これら闘争で共通しているのは何か。いずれも、裁判や地労委の判決・命令では負けたが、運動で勝利した具体例だ。「裁判は活用する場であるが、勝利を決定づけるのは運動だ」という関生40年の歴史的教訓をいかした実践例である。
 第二の成果は、生コン関連業界を安定させる政策闘争の大きな前進である。
 ・ この間、大阪広域生コン協組傘下のアウト・インとの大
同団結が大きく前進した。員外社17社18工場のうち、15社16工場が広域協組に加入。これによって、業界崩壊の危機(出荷量激減と際限なき価格競争)を回避することができた。その最大要因は、昨年10月にスタートした関西生コン中小企業懇話会結成の目的が、政策協議会(連帯労組、生コン産労、全港湾)の支援により実現したものである。

中小労働運動の真価を発揮

 ・ バラセメント輸送業界の再建運動が前進したこと。共同行動により、・運賃の下げ止まり、・SSの共同利用、・先方引取車の抑制を達成。近バラ協組の組織率を急伸させ(84社629台・70%以上)、社会的影響力を一気に高めた。適正運賃の収受、輸送量の確保(1台当り月1000トン)が今後の課題となっている。
 ・ 圧送業界では、部分共注・基本料金収受を柱とした再建運動が大きく前進。昨年末12月19日のストを契機に行動力を発揮し、在阪ゼネコン210社が協組を窓口とした共注を了承。値戻しにより、劣悪な労働条件も改善されつつある。
 ・ 日本初の有限責任中間法人中小企業組合総合研究所(略
称・組合総研)が9月1日にスタートした。組合総研の目的は、新たなシンクタンクの船出であり、政策提言、歴史理論学習、研究会・シンポ・フォーラムの開催、広報活動を行い、来春4月に「マイスター塾」開講をめざしている。この制度の発展は、業界従事者の知的レベルアップとなり、従事者と顧客の満足度を高め、業界の発展に貢献する。

新たな時代の共生・共存策

 ・ 需要創出と消費者の利益のための事業活動が前進した。
 ・ 新技術開発の研究会を設置し、新技術開発に着手。コンクリートの透水性・保水性を高め、ひび割れ、アルカリ反応を抑制する製品を開発し、新たな需要を創出する。
 ・ 大阪・兵庫の各協組が損保会社と提携し、今年6月から新たな品質保証システムをスタートさせた。加えて、○適マークの厳格な適用によって品質の信頼性が高まった。
 ・ 10月5日より、マスメディアをつかった広報活動をスタートさせた(サンテレビ・毎週火曜日AM9時〜「盲導犬ドキュメンタリー番組」)。
 ・ 昨年10月1日に20社足らずでスタートした関西生コン中小企業懇話会は、今日では加入社が約100社と急伸。大阪から始まった懇話会運動は、兵庫、和歌山、舞鶴、滋賀などに広がり、各地の中小企業の発展に大きな役割を果たしている。
 懇話会の目的は、・イン・アウトの大同団結を図り、・相互扶助の精神に基づいた協組の健全化により、業界を正常化することにある。この2つの目的達成に大きな期待が高まり、時代に相応しい運動として各地区で業界の発展を促していく。
 ・ 組織を強く大きくする課題では、成果が多いのに比して組織が大きくならないのは何故か。この間、内部検討を加えた結果、幹部の姿勢とレベルが時代の要請に応える状況ではなく、加えて組織運営が硬直していることに気付き、改善に向けて着手してきた。幹部のレベルアップへ自己批判、相互批判、組織の機構改革を促し、成果をあげることによって新たな飛躍への土台を築いた。
 これら成果を引き続き運動方針にいかし、さらに発展・追求させることが課題となっている。

国民が主人公の社会を構築

 現在の情勢をどう見るか。今や世界の資本主義は行き詰まり、「国境を越えた大競争をしなければ生き残れない時代」に追い込まれている。産業革命以降300年続いた産業資本主義は崩壊の過程に入り、数十年経たないうちにIT、金融両革命、グローバリズムは終るであろうと予言されている。
 人類500万年の歴史上、わずか300年の資本主義の歴史が行き詰まっている。だからこそ、米・ブッシュのように軍事力にものをいわせ、内政干渉・先制攻撃でイラクを侵略し泥沼化している。資本主義は人を疎外し、規制緩和によって中小企業と労働者を淘汰する。我々は、国家的テロを行う帝国主義こそが主敵であることを明確にし、国民・労働者が主人公となる社会システムの構築をめざして闘う。また、ミサイル・核の独占によって朝鮮民主主義人民共和国を恫喝する帝国主義こそが主敵であり、日本は拉致問題と過去の侵略戦争に対する反省と謝罪を同時的に追求し、国交正常化に努力をしなければならない。

国境を越えた労働者の連帯

 我々は、米・英によるイラクへの武力攻撃と、これを支持し参戦した小泉内閣に抗議して各職場で2時間の時限ストで闘った。米調査団による結果でも明らかなように、「イラクに大量破壊兵器は存在しなかった」ことで戦争の大義が失われ、我々の運動の正しさが明らかとなった。グローバリズムの犠牲を強いられている各国労働者との国際連帯を強め、国境を越えた共同闘争を発展させたい。
 セメント・生コン関連では、産業政策をもとに引き続き中小企業と団結して闘う。セメントメーカーの業界支配と下請・労働者への犠牲転嫁を許さず、戦線を統一して業界の自立を求める運動を強化したい。
 05年は、結成40周年の特別な年。組織の強化・発展へ具体的成果を確信にし、質量ともに強大な組織建設をめざす決意を申し述べ、あいさつとしたい。

 

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来賓挨拶【抜すい】

政治変革の時〜戦争か平和か、競争か共生かの選択〜
弱者切り捨てを許さず (尾立源幸参議院議員 )
 今国会では、ヤミ献金、年金問題、イラク問題等、平和とくらしに直結する課題が山積している。私の役目は、国民への負担が年々増大する税金・年金問題に取り組み、負担を軽減すること。弱者切り捨てがまかり通る小泉政権と真っ向から立ち向かい、平和を追求すること。参議院財政金融委員会、決算委員会、イラク武力事態特別委員会でしっかりと小泉政権を追及し、次期総選挙で政権交代を実現したい。
21世紀型運動の発展を (大谷信盛衆議院議員)
 政府の経済政策のもと、企業は株主と一部利益代表人のみを儲けさせればよいという考えが強くなってきた。それが、過度のリストラや企業の統廃合となって働く人々にしわ寄せされる。景気はますます停滞し、貧富の差を拡大させ、くらしを直撃する。いま、何をすべきか。生活者の側にたって景気対策、年金制度を組み立てていくことだ。 消費者と一体となり、生コンの品質に対する信頼を高める皆さんの運動に敬意を表したい。現場従事者の質を高めることが業界全体の質を高め、雇用と生活を安定させる。21世紀型の労働運動が発展されることを願っている。
幅広い力で改憲阻止を (原和美新社会党兵庫県本部委員長)
 「9プラス25改憲阻止市民の会」は、不戦を定めた憲法9条と、生存権を定めた憲法25条をいかし、平和とくらしを見直す市民の会。政局は、「まず改憲ありき」の議論が盛んに行われ、改憲への動きが加速している。「小泉流」は、既成事実を積み上げる手法で、その総仕上げが憲法改悪。小異があっても改憲阻止という一致点で幅広い団体と市民が結集し、ともに力をあわせて頑張りたい。
新たな政治勢力を結集 (植田至紀前衆議院議員)
 「大量破壊兵器がなかった」ことでイラク戦争の大義が失われ、国民の税金でイラクに自衛隊を送った小泉内閣の責任が問われる。国民のくらしの基本が見事に切り捨てられ、アメリカの戦争に加担させられる。平和が、ウソによって壊される政治にピリオドを打たねばならない。国民のくらしと平和を守る新たな政治勢力を創る時だ。
歴代最悪内閣の打倒を (秋山秀男日本労働党大阪府委員会委員長)
 9月のブッシュ・小泉会談で、世界的規模の米軍再配置が進行。アメリカ中心の新たな軍事的枠組みづくりが狙いで、これに積極的支持を表明した小泉は歴代内閣最悪の売国奴で、打ち倒す以外にない。郵政改革の狙いは、莫大な金融資産をアメリカや大銀行の食い物にする「改革」。国会と労働・市民運動の分野で闘う勢力の結集を。
市民サービスの行政へ (光城敏雄大東市議会議員)
 市民オンブズの立場から、税金が市民の為につかわれ、市民が納得できるように取り組んでいる。行政や市役所が市民にとって心地よいサービス機能を発揮できるよう頑張りたい。
北東アジアの平和を (平坂春雄日中労働者交流協会事務局長)
 日中労交が発足して30年。中華全国総工会と日本の総評が互いに連携し、共通の目的にむけて闘う団体であった。総評解体後、日本の労働運動が変遷し、皆さんの支えで闘う労働運動の結集をめざして活動している。日中労働者の交流を前進させ、北東アジアの平和のために連帯を強めたい。
国民を愚ろうした暴挙
 (浅田義信自主・平和・民主のための広範な国民連合大阪代表世話人)

 私たちのくらしを支配する日本や世界の状況をしっかり見つめなければならない。自衛隊のイラク派遣自体が憲法違反であるのに、政府は米軍座間キャンプに中東をも視野に入れた司令基地を置く意向を示している。これは、日米安保をも越えた議論で、憲法を踏みにじり、国民を愚ろうした暴挙で怒りをもって闘わねばならない。政党、労組、市民団体が連携・連帯した運動を。
南北統一、冷戦終焉を (金正義朝鮮総聯大阪府本部国際部長)
 日本はいま、韓国のグルメ、旅行、ドラマ、映画など空前のコリアンブーム。一方では、マスコミを通じて朝鮮民主主義人民共和国に対するネガティブなキャンペーンが繰り広げられ、国民に相反する南北コリアンのイメージがつくられている。
 だが、本国のコリアンでは、民間の交流や軍事的な緊張緩和など統一にむけたダイナミックな動きが進んでいる。南北の統一を基軸とした東アジアの安定、冷戦の終焉に力を注がねばならない。一刻も早く、平壌宣言に基づく日朝国交正常化の実現を。
中小企業と連帯した運動 (和田貞夫協同組合大阪中小企業経営センター理事長)
 いま、日本の各企業で正規の労働者が減少し、逆にパートやアルバイトなど労働組合の力が及ばない非正規の労働者が増えている。非正規の労働者に手を差し出さなければ、日本の組織労働者は減り続く。中小企業と労働者が連帯し、自らの職場と世の中を変えることが大切だ。
 関生のみなさんが中小企業と連帯し、消費者に安心・安全な製品を提供する運動のなかで学校もつくることになった。画期的な取り組みで、成功の為に頑張って頂きたい。
 来年は第二次大戦が敗戦して60年目の年。1931年9月18日、日本軍によって「柳条湖事件」が引き起こされた。これが契機となって大戦に突入した。戦争が勃発した地点から見直す催しを計画しており、ご協力を願いたい。
業種別運動の発展へ (加来洋八郎全港湾関西地方大阪支部執行委員長)
 南大阪平和人権連帯会議、おおさかユニオンネットの代表という立場から、地域の活動で先頭にたって闘って頂いていることに感謝したい。
 連帯のみなさんが40年の歴史を振り返り、時代状況の変化の中で生コン関連業界の業種別運動を発展させるには、労働組合がしっかりと連帯を深めなければならない。全港湾も主体性を強めつつ、連帯、産労のみなさんと力をあわせて頑張る決意だ。
身体と知恵を出し合い (岡本幹郎連合交通労連生コン産業労働組合書記長)
 業界はこの10年来、完全に右肩下がりとなり、セメント需要は1億トンから5千万トン台に半減。需要が急減するなかで、業界や企業構造のあり方を大変革しなければならない。この時代の中で、連帯、全港湾、産労の3団体が政策協議会に結束して既に10年。これまでの闘いを総括し、厳しい環境の中で3労組が身体をはって知恵を出し合い、新たな成果をめざして頑張ることを誓いあいたい。
リーダー的役割を発揮 (前田裕晤全国労働組合連絡協議会副議長)
 戦後の労働運動の中で、拠り所としてきた平和と民主主義、その基軸である憲法が改悪されようとしている。だが、労働運動の分野は世の中を変える気概もなく、社会的評価も低い。労組がナショナルセンターを越え、憲法問題にストライキで闘えるのか否かを考え、社会的リーダーとしての存在を取り戻すことが我々の任務だ。
差別は絶対に許さない (簑田浩司国労熊本地方闘争団)
 中曽根が国鉄分割民営化を強行した国家的不当労働行為に対する闘いも18年目。解雇された1047名が原告となった鉄建公団裁判は、来春にも判決が出される。差別、不当労働行為は絶対に許さない。政府に責任をとってもらう思いで長期闘争を闘ってきたし、今後も貫きたい。今後ともご支援をよろしく。
組織化と運動の飛躍を (長谷川武久中央執行委員長)
 関生結成40周年の節目の年が、組織と運動を飛躍させるチャンス。社会全体の危機が深刻な事態なのに、日本の企業内労組は何もせず、自ら衰退の道を進んでいる。中央本部は大会で、産業別労働運動の発展へ組織と体制の確立を決定し、組織拡大を第一義とした改革を実行している。全国オルグ団を結成し、各地の組織化を推進することが最大の任務だ。産別運動を追求する関生支部にとって、激動の時代は逆に好機の到来。幹部と組合員が一体となって組織化と運動の飛躍に邁進して頂きたい。

 

ご列席いただいた来賓

 奥野正美大阪市会議員/戸田ひさよし門真市議会議員/北上哲仁川西市議会議員/井筒たかお加古川市議会議員/磯貝あゆみ尾立源幸参議院議員秘書/小堀清次社会民主党大阪府議会議員団事務局/橋本芳章大阪府商工労働部労政課労政グループ主事/仲村実管理職ユニオン関西書記長/桑田秀義大阪コンクリート圧送労働組合執行委員長/おんな労働組合・和田弘子/東京ユニオン・本間誠一/中村猛日韓民主労働者連帯代表運営委員/楠本啓子婦人クラブ会長/吉田伸生コン関連協同組合連合会理事長/中岸昭治近畿生コン輸送協同組合副理事長/佐藤仁株式会社ニューワーカーズ代表取締役/山田文俊近酸運輸株式会社専務取締役
 【以上、順不同・敬称略】

 

祝電・メッセージ
〜 幅ひろい連帯で憲法改悪阻止へ〜

 【議員・政党・行政】
 元労働大臣(連帯労組顧問)・永井孝信/政治も経済もここまでアメリカ追随の姿を見せつけられると、小泉政権に一刻も早い退陣を願わずにはいられません。今秋の臨時国会は、日本の進路にとって極めて重要な課題が山積しています。特に、根幹に関わる憲法問題では一歩も譲ることはできません。ともに頑張りましょう。衆議院議員・土井たか子/衆議院副議長・中野寛成/衆議院議員・大谷信盛/衆議院議員・稲見哲男/衆議院議員・中川治/参議院議員・尾立源幸/大会を契機に貴労組が、バラセメント輸送、生コン製造・輸送、圧送、打設の各分野における基盤整備や新技術の開発などの政策活動をますます充実され、業界の健全な発展と組織の活性化に向け、ご活躍されますことを期待申し上げます。大阪府知事・太田房江/大阪市長・關淳一/吹田市長・阪口善雄/大阪府議会議員・田中誠太/大阪府議会議員・尾辻かな子/大阪府議会議員・山岸としあき/兵庫県議会議員・今西正行/大阪市議会議員・奥野正美/大阪市議会議員・山崎誠二/大阪市議会議員・田中豊/大阪市議会議員・長尾秀樹/堺市議会議員・田中丈悦/高槻市議会議員・岡本茂/高槻市議会議員・松川泰樹/寝屋川市議会議員・山本三郎/和泉市議会議員・田中一吉/守口市議会議員(反戦・福祉議員ネット代表)・三浦たけお/交野市議会議員・栗原俊子/柏原市議会議員・中村幸平/神戸市議会議員・高山晃一/尼崎市議会議員・飯田浩/尼崎市議会議員・宮城亜輻/西宮市議会議員・片岡保夫/社会民主党大阪府連合代表・隅田康男/社会民主党尼崎支部常任幹事・古賀しげる/社会民主党近畿ブロック協議会青年委員会事務局長・小堀清次/新社会党大阪府本部委員長・山下けいき
 【労組・友好団体】
 近畿地方交通運輸産業労働組合協議会議長・山本和彦/大阪交通運輸産業労働組合協議会議長・山本和彦/連合交通労連関西地方総支部生コン産業労働組合執行委員長・坪田健一/和歌山県交通運輸産業労働組合協議会議長・西好太郎/全国交通運輸労働組合総連合関西地方総支部執行委員長・山本勝久/全日本港湾労働組合関西地方本部地方執行委員長・佐野祥和/全日本港湾労働組合関西地方大阪支部執行委員長・加来洋八郎/全日本港湾労働組合関西地方建設支部支部執行委員長・吉原正明/自治労大阪府本部執行委員長・山田保夫/大阪交通労働組合執行委員長・小塩新一/日本私鉄労働組合関西地方連合会執行委員長・馬渕貞夫/JR西日本労働組合近畿地方本部執行委員長・佐々木昭示/全国一般労働組合全国協議会中央執行委員長・中岡基明/JAM大阪執行委員長・森本實/総評全国一般労組大阪地方連合会執行委員長・奥村勇/自立労働組合連合中央執行委員長・田中啓司/日本自動車運転士労働組合大阪支部執行委員長・山口喜代重/全石油ゼネラル石油労働組合堺支部支部長・今村隆/泉州地方労働組合連合会執行委員長・清水勝/関西職別労供労働組合新運転執行委員長・隅谷登/全国金属機械労働組合港合同委員長・藤田良雄/全国金属機械労働組合港合同南労会支部/大阪電気通信産業合同労働組合執行委員長・山崎秀樹/東大阪市教職員組合執行委員長・林二郎/自治労加古川市職員労働組合執行委員長・菅野逸雄/ワーク自動車運転士労働組合執行委員長・新城俊雄/国鉄千葉動力車労働組合執行委員長・田中康宏/印刷労連関西地方本部執行委員長・野中善文/東京東部労働組合/大阪教育合同労働組合執行委員長・山下恒生/郵政労働者ユニオン近畿地方本部委員長・三木鎌吾/全日本建設運輸連帯労働組合関東支部執行委員長・岩渕久樹/同・静岡県セメント生コン支部執行委員長・柏木敏男/同・新潟支部執行委員長・佐藤松喜/同・東海地区生コン支部執行委員長・玉越友一/部落解放同盟大阪府連執行委員長(参議院議員)・松岡徹/大阪平和人権センター理事長・田渕直/南大阪平和人権連帯会議議長・加来洋八郎/西地区平和人権連帯会議議長・山元一英/おおさかユニオンネットワーク代表・加来洋八郎/在日本朝鮮人総聯合会大阪府本部常任委員会委員長・金奉亨/在日高麗労働者連盟執行委員長・康幸吉/大阪日朝友好の会代表・猫垣正文/ストップ・ザ・もんじゅ代表・池島芙紀子/憲法を生かす会・八尾/ティグレ会長・上田卓三/社団法人国際経済労働研究所/「オピニオンまつばら」発行人・古川一夫/財団法人大阪交通災害遺族会理事長・池田和弘/社会福祉法人兵庫県盲導犬協会理事長・田上昭一/特定非営利活動法人社会福祉蒼生会/全国交運共済生協西日本事業本部事業本部長・竹内義明/近畿バラセメント輸送協同組合理事長・内野一/辻元清美/米兵・自衛官人権ホットライン事務局長・小西誠/いいだもも/「協同未来」事務局長・生田あい/京阪商会/弁護士・中北龍太郎/弁護士・永嶋靖久
  【以上、順不同・敬称略】

 

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大 会 宣 言 【要旨】

 米国を中心とした軍事同盟諸国は、弱肉強食原理の新自由主義政策を推し進め、自国優先の横暴な世界侵略を広げている。この構造から生れた矛盾と民衆の抵抗に対し、ブッシュ政権は、圧倒的武力をもって世界中で侵略・虐殺をくりかえしている。過日10月6日、イラク開戦の理由とされた大量破壊兵器は存在しなかったことが米調査団の最終報告で示され、「大義なき侵略戦争」が明らかになった後も無辜なる民への虐殺が続いている。
 国内においては、小泉内閣がアジア諸国民の反対を無視して靖国参拝を繰り返し、ブッシュの戦争政策に追随して自衛隊のイラク派兵を強行し、日本を「戦争ができる国」から「戦争をする国」へと変貌させた。また、「構造改革」の名のもとに年金・労働法制を改悪し、多国籍企業と大企業の権益のみを守り、大規模な合理化と中小企業の淘汰政策を強行して勤労国民に堪え難き犠牲を強いている。
 私たちは過ぐる一年間、産業別労働組合として中小企業主導型の産業構造改革、産業別賃金・労働条件確立へ具体的な政策を実践した。04春闘を「政策春闘」と位置づけ、関連労組とともに業界の基盤整備を推進。需要創出へ新技術の開発、品質保証システムのスタート、広報活動を展開し、社会的注目を集めてきた。そして、アウト・インの大同団結と業界の正常化を目的とした関西生コン関連中小企業懇話会を発展させ、協組加入促進運動を展開すると同時に新たな時代状況に相応しい運動を構築してきた。
 さらに本年7月、建設・生コン業界が初めて消費者と対話した「生コンユーザーフォーラム」の成功のもと、有限責任中間法人中小企業組合総合研究所(略称・組合総研)を9月1日に設立。来年4月、労使双方が産業人として社会的認知を得る為の教育制度「マイスター塾」の開講をめざしている。
 また、バラセメント輸送業界では、関連労組とともに近畿46カ所のSSで共同行動を展開し、運賃の下げ止め効果やSSの共同利用、先方引取車の抑制を実現。今後の共同受注や適正運賃収受の課題実現へ新たな情勢を切り開いた。
 圧送業界では、大圧労組と関連労組が一枚岩で闘争力を発揮した結果、スーパーゼネコンをはじめ建設会社210社との共同受注、基本料金収受の筋道を実現。圧送労働者の劣悪な労働条件を改善するものとして、全国的にも注目される運動に前進させた。
 組織内部においては「さらに大きく、強く」をテーマに、組合員一人ひとりが主人公として大同団結し、確信と誇りをもって組織と運動に参加できるように組織運営を根本から見直す活性化運動(機構改革)を推進。以上、産業政策運動と組織の抜本的改革によって46分会・95名の新たな仲間を迎え入れた。
 国際連帯活動においては、韓国生コン労働者との共同闘争を質・量的に発展させ、「日韓民主労働者連帯」を設立。本年2月には、自衛隊のイラクは派兵に反対し、各職場でのストライキを含む抗議行動に取り組み、反戦平和闘争を内外に発信した。
 私たちは、これら成果を確信に全組合員が一丸となって立ち上がり、「時代の変革者」として日本労働運動の階級的前進に寄与することをここに宣言する。

  二〇〇四年一〇月一七日
    全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部第四〇回定期大会

 

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大阪交通災害遺族会・ユニセフ・MOAチャリティ

第17回 連帯コンペ各界60組・234人

近畿一円の労使が集い


 11月1日、大阪交通災害遺族会・ユニセフチャリティーの第17回連帯ゴルフコンペが小野グランドカントリークラブで開かれ、近畿一円の生コン関連業界の労使など各界から計60組・234名が参加。予報を覆す絶好の秋空に恵まれる中、賑やかにプレーを進行し、参加者には各ショートコースで社会福祉のチャリティーにご協力を頂いた。
 夜は、大阪北区のホテルモントレグラスミアハウスを会場にパーティーが催され、賑やかに交流・懇談した。 
 主催者を代表して挨拶にたった武執行委員長は、グローバリゼーションは強者の論理であり、これに対抗して弱者である中小企業と労働者が団結し、互いに競争をしない取り組みを強化してきたことを指摘。労使が力をあわせ、業界の発展を促すことを呼びかけた。
 来賓を代表して松本光宣大阪兵庫工組理事長、藤田平元阪神タイガース監督、坪田健一生コン産労執行委員長がそれぞれ挨拶。藤原孝俊関西生コン関連中小企業懇話会会長が乾杯を発声し、「業界発展へのパワーを全国に発信しよう」と呼びかけた。
 チャリティーは、計82万1609円を集約。会場で、大阪交通災害遺族会とユニセフ、MOA代表に手渡された。

 

 

「日韓民主労働者連帯」出帆

〜日韓交流の成果を継承・発展〜

 日本労働運動の活性化・再生に寄与することを目的とした新たな日韓連帯組織「日韓民主労働者連帯」が結成され、10月26日夜、同組織の事務所となる生コン会館で設立総会が開かれた。
 新たに設立された「日韓民主労働者連帯」は、中村猛全港湾建設支部副委員長の15年間に及ぶ日韓交流の成果と、関生支部から韓国に留学体験して帰国した坂田・西山執行委員の交流成果を継承し、今後の運動に発展させる組織で日韓双方から大きな期待が寄せられている。
 当面、韓国労働運動のレポートや論文を翻訳紹介する月刊誌「チョレノドンジャ」(鉄の労働者)を発行。韓国の民主的労働運動を支える政党、シンクタンク、メディアとの連携で各種事業活動を展開する。
 設立総会では、中村猛代表が、「楽しく、やり甲斐のある仕事ができた。韓国側の協力で勇気づけられている」と挨拶。イ・ウォンボ(李元甫)労働社会研究所理事長が、韓国労働運動の現状と韓日労働者交流の必要性などを主題に講演した。

 

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婦人クラブ家族交流会

〜「ハーベストの丘」に響く家族の歓声と笑顔〜

 順延となっていた婦人クラブ主催の交流会が10月3日、堺の「ハーベストの丘」で行われた。 午前10時、支部からバスに乗り合わせた組と、マイカーで直行した家族が現地で合流し集合。戸田近畿地本が開会のあいさつした後、一同、記念撮影(左)。
 11時半まで各自、自由行動となり、私たちは、動物ふれあい広場まで行こうとマップを見ながら自然一杯の場内を散策。ところが、急に雨が降ってきたため、途中で断念して食堂のような所で雨宿り。中には、ガラス工芸の体験教室や、ライブなどができるステージがあった。
 昼食は、屋根のあるバーベキューハウスへ全員集合。楠本会長が、参加された家族に歓迎のあいさつ。私も含め、婦人クラブの部員が全員並び、会釈であいさつした。乾杯音頭とともに、ハウス一杯に煙が上がり、バーベキューの匂いで通り行く人も羨ましそう?。肉も地ビールも美味しく、一同、大満足だった。
 食べている間にも雨が上がり、子どもたちが楽しみにしていた乗り物が動きだしたので、落ち着かない様子。各自15時まで自由行動となり、家族ぐるみで楽しく過ごしていた。微笑ましい家族を見ていると、私も「自分の子どもが欲しい」と思った。
 婦人クラブは、この交流会を皮切りに、色々とアクションを起こします。ご協力をよろしく。

【投稿・峯岸華子】

 

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全国から救援物資を搬送 〜新潟中越地震の被災者へ〜

 10月23日、新潟中越地震が発生した当時、連帯労組新潟支部の仲間は小千谷市内で定期大会を終え、40人弱で交流会を開催していた最中だった。組合員の自宅は半壊、または一部損壊の被害を受け、ビニールハウスやテント、車の中で過ごしている組合員が多い。
 早速、中央本部は、各支部と連絡をとって救援物資の搬送を開始。25日には、長野県の栗木組分会が車で食料を搬送し、十日町分会に到着。川崎分会長に手渡した。同日深夜には、中央本部と関東支部から食料と日用品を積んだ2トン車が出発し、現地に物資を届けた。26日には、近畿地本からトラックが出発。食料と日用品を現地に届けた。